駅ではエスカレーターを使わず階段を上ろう、なんてよくいいますが、普段やらないと思わず前ももが痛くなってしまっていること、ありませんか?そうなってしまう原因と、気を付けていてもなってしまった時に返って太くならないようにするエクササイズを覚えておきましょう。
手順
@特に意識なく階段を上っているとこんな姿勢になっていませんか?体が落ちていて、アゴも前に出ています。肝心の足は完全に股関節から下の運動になっています。これこそ前もも痛の原因。せっかくの階段上りがもったいない!
A階段を上る時は、少ない段数であっても意識高く。お尻から裏ももまでを持ち上げるイメージで足を上げます。自然と姿勢良く、体全体が引き上がっているのが分かりますね。実際にやってみると全然体の使い方が違うのが分かるはずです。
B分かっていても前ももを使ってしまって痛みが出ている時。(ウォーキングなんかでも同様の症状が起こりがちですね。)足が太くなる原因になります。直ちにケアしましょう!床に座り、前足を自分の方に折り、後ろ足を伸ばします。後ろ足のストレッチです。
C後ろ足を曲げ、自分の方に近づけます。
D近づけた足を同じ側の手でつかみ、より近づけます。呼吸を止めないように。
E曲げた足の膝をより遠くにするようにし、上半身はできるだけ起こすようにするとより効果的です。反対側も同様に行いましょう。
体づくりは改めての取り組みもさることながら日常の意識が大きく影響するので、是非階段の一段一段を大切にしてみてくださいね。慣れていなかったり疲れていたりすると、前ももにきてしまうこともあると思います。そんな時は前もも伸ばしでしっかりケアしてあげてください。
by づっか
SHJインストラクター
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