いて座：1位
成長ホルモンとは
成長ホルモンとは文字通り、骨や筋肉の成長に必要なホルモンです。成長が必要な子供の時期には体内でたくさん分泌されるのですが加齢と共に分泌量は減少します。この成長ホルモンは成長だけに必要なのではなく、エネルギーやタンパク質、脂質の代謝や精神活動にも関係します。加齢とともに成長ホルモンの分泌が低下すると体脂肪が増え、筋肉量や骨密度が減少し、運動能力や記憶力の低下にもつながると言われています。
成長ホルモンを分泌するには
「寝る子は育つ」と言いますが、成長ホルモンが分泌されるのは睡眠中、特に深い眠りに入っている時です。そして、もう一つは運動後。激しい運動により筋肉が損傷するとそれを修復しようとして成長ホルモンが分泌されるのです。加圧トレーニングは特殊なベルトを使って血流を調節します。それによって軽い運動でも大きな負荷がかかったと脳が勘違いし、筋肉に乳酸を蓄積します。その乳酸によって脳下垂体前葉が刺激され、トレーニングの約15分後から成長ホルモンが分泌されます。そしてそのホルモンは1時間後から2〜3日かけて全身に運ばれていくのです。
成長ホルモン分泌の効果は？
成長ホルモンが増加するとしわが減り、筋肉量・骨密度が増加し、脂肪量が減少する効果が報告されています。また免疫力が上がる、運動能力が上がるなどの効果も期待できます。ただ、それなりの効果を実感するためには数か月は続けなければなりません。何事も「継続は力なり!」です。
ダイエット
いいね！しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします