歩いて痩せる!良い歩き方・悪い歩き方

運動2016.01.30(Sat) 22:00

歩いて痩せる!良い歩き方・悪い歩き方

ウォーキングといえば、体に負荷が少ないので 最も手軽に始められる有酸素運動 の一つではないでしょうか?

そこで気になるのが、正しいウォーキングができているかどうか。

あなたは正しいウォーキングができていますか??

ウォーキングの効果

  • @脂肪燃焼
  • A血行促進
  • B生活習慣の予防や改善
  • C持久力の向上
  • D筋肉の老化を防ぐ
  • E丈夫な骨を作る
  • Fストレス解消

と言った点があげられますが、これらの効果を得るためには、正しいウォーキングをする必要があります。

効果半減の悪い歩き方

理想的なスピードの目安は、女性が時速約6キロメートル。

男性で約7キロメートル。1秒間に2歩程度。息が弾むが人と会話ができるくらいのスピード。

このスピードはジョギングよりも多くの脂肪を燃焼する事ができ、脈拍数も安定します。

ここで注意したいのが、効果を早く得たいからといってペースをあげること。

これはウォーキング初心者の人に多く見られる傾向ですが、ペースを上げても効果は変わらず、逆に膝や腰を痛めてしまいウォーキングができなくなってしまう場合も…。

また、着地をするときに膝が外側を向いていると膝への負担が大きくなるので、膝やかかとの位置にも注意して行って下さい。

効果の高い良い腕ふり

腕ふりが悪いと背中周りや肩の筋肉が上手く使えず、せっかくウォーキングをしていても効果が半減してしまいます。

ひどい場合は肩こりの原因になることも。まず正しい腕ふりは、前だけでなく後ろにも十分引いて行うことがポイントです!

背中、肩の筋肉を上手く使えるため、血流アップや肩こりの改善にもなります。

次に、ひじは速度によって曲げ伸ばしを使い分ける事もポイントです!

速度が遅いときは肘を伸ばしたままで、早くなるにしたがって自然に曲げていくのが理想的です。

正しい腕ふりでウォーキングを行うと、姿勢がよくなり、カロリー消費が約10%アップし、脂肪燃焼効果が高いので、必ず正しい腕ふりでウォーキングを続けてほしいと思います。

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田中英光先生

by 田中英光

ウォーキング講師