ダイエットに効果的な、食べ分けの方法

食事2015.07.18(Sat) 22:00

ダイエットに効果的な、食べ分けの方法

タンパク質と炭水化物を同じ食事で取らないようにすると…ダイエットに効果的!!食事の組み合わせを見直して痩せやすい体を作りましょう!

食べ物の消化時間をおさえましょう!

メインの食事を食べ分けると、さらなるダイエット効果が期待できますよ。食べ分けの秘密をお話しする前に、おもな食べ物の消化時間を見ていきましょう。消化時間とは…胃で消化される時間のことです。

  • @果物 20分〜45分
  • A生野菜 2時間
  • B炭水化物(ご飯、パン、パスタ、うどん、そば、芋類) 3時間
  • Cタンパク質(肉、魚、卵、乳製品) 4時間
  • D炭水化物+タンパク質 8時間

炭水化物とタンパク質を合わせて食べると、消化時間がとっても長くなってしまいます。

そうすると、体に「酵素」がたっぷりあったとしても、人間の体は消化を優先して「酵素」を使うので、消化時間が長いと痩せる作業に手が回らなくなってしまいます。

消化時間の短い組み合わせのものを食べると、体は空腹時間に痩せるための作業にとりかかれるんですよ。

食べ分けの法則

タンパク質と炭水化物を同じ食事でとらないようにします。

タンパク質→肉、魚、卵、乳製品炭水化物→ご飯、パン、パスタ、うどん、そば、芋類どちらとも合わせてもいい食品→野菜、海藻、大豆製品(豆腐、納豆、味噌)どちらと合わせてもいい食品は、タンパク質とあわせても炭水化物とあわせてもよいのです。

@炭水化物+どちらと合わせてもいい食品=3時間の消化時間 Aタンパク質+どちらと合わせてもいい食品=4時間の消化時間

このくらいの消化時間だと、お昼を食べてから夕飯までの空腹時間を作り出すことができます。

いつものメニューを食べわけメニューに変更!

【@サラダ・スクランブルエッグ・トースト・ヨーグルト】タンパク質+炭水化物=消化時間8時間→【Aサラダ・スクランブルエッグ・トマトスープ・グリーンスムージー】タンパク質+どちらと合わせてもよい食品=消化時間4時間

タンパク質であるスクランブルエッグをメインに考えると!【@トースト・ヨーグルト】→【Aトマトスープ・グリーンスムージー】に変えることで、消化時間が短くなります。消化が早くなる工夫をすると、ダイエットの他にも疲労回復や排便もスムーズになってきますよ!

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貞金香苗先生

by 貞金香苗

フードアナリスト