日々の生活の積み重ねで身体のラインは崩れ、重力に従い下がっていきます。特にPCやスマホをみる時間が多い現代人に多いのがストレートネック(またの名を「スマホっ首」)。画面をみるために斜め下を向いた状態で首が固定されてしまい、本来自然に湾曲しているはずの首がまっすぐになって前に出ている状態です。見た目にも美しくないばかりか、頭の重さが響いて首、肩コリの原因にもなる深刻な症状です。肩、胸が連動して猫背の姿勢になっていることが多いので、しっかり全体でライン整え、頭を正しい位置に持っていきましょう。
手順
@まずは悪い姿勢を正していきましょう。
下腹にしっかり力を入れながら両手を後ろで組み、肩を下げ肩甲骨を寄せるようにします。胸を開いて上に向けるように。
アゴを引いて頭が首の真上に来るようにできたら、呼吸を止めずに10秒キープ!
休んで3回繰り返します。
首が前にポキッと折れてしまったり肩が上がってしまったりするのは×
A今度は固まった首自体の可動域を広げていきます。
首を回したり左右に動かす以外の自分で普段やらない動きを紹介します。
まず、首の後ろ、頭の付け根部分を両手で支え、上に引っ張り上げるようにします。
呼吸をしながら10秒キープ!
B次は両手を合わせてアゴを上げ、首の前側ストレッチ。
この時やはり首の後ろ側がくしゃっと縮まず伸びたままで。
C首の横、画像の手で押さえている部分を伸ばしていきます。まず右から。
耳の下を斜め後ろ上に向かって引っ張り上げるようにします。
結果、アゴが右斜め前の上に向かっているようになります。
呼吸をしながら耳の後ろ〜首の横〜首の前側の付け根〜デコルテ〜左脇辺りまでが伸びているのを感じて10秒キープ!
D反対側も同様に行います。
by づっか
SHJインストラクター
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