太りの原因になる体のゆがみ、左右差を調整するエクササイズの紹介。動的ストレッチを用いて、バランスを崩した筋肉・筋膜に働きかけていきましょう。歪んだ結果とも言える足の長さの左右差。ダイレクトに働きかけるエクササイズで調整しましょう。
手順
@まずは立って片足を後ろに引き、かかとを上げた状態に。上半身と下半身をつなぐ、腸腰筋のストレッチです。長さが違うのは縮んでしまっている部分があるから。無理なくしっかり伸ばしていきます。
Aこんな風に伸ばしている方の手を上げると、上下の引っ張りが感じられ、よりしっかりと伸びますよ。
B次に伸ばす部分は、足の裏面です。ヒールを履く人は特に膝裏が縮みがち。リンパが集まる部分でもあるので滞りを流す気持ちで伸ばしましょう。また、疲れのたまるふくらはぎを伸ばすことも美脚づくりの基本です。まずは床に座り、片足を横にたたんでもう片足を伸ばし、かかとを張ります。
Cかかとを全力で張ると、最後は床から少し浮きあがります。そこをつかまえて上に上げ、更に足の裏面にピンと効かせます。
D脱力しながら床に下ろします。ほんの小さな上げ下げですが、呼吸、上体の動きと合わせて行うと、無理がなくより良いです。反対側も同様に。やりづらい側ほどこの点を意識しましょう。
足の長さなんて違うの?という方も、長さなんて変わるの?という方も、縮んだものを伸ばすエクササイズで実感してみてください。ポイントは、しっかりと脱力すること。固めないことが大事です。
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