関節が固まると、血流が滞り老廃物がたまってむくんだり、また、筋肉も弱くなるため太りやすくなります。上半身と下半身をつなぐ股関節を柔軟にしてお腹ぽっこりや太足にならない体、つくりましょう!いよいよラストの横開脚です。
手順
両足を横に開き、両腕を床に平行に。
A背中が丸まらず、骨盤をしっかり立てることが大事です。
B右の体側を伸ばすように遠くから右腕を上げて行き、結果左に体が倒れて行きます。目線は指先を見るように。
Cこの時右ももが浮きやすくなるので、右腕を伸ばしながら右足を逆に引っ張って床につけるイメージを大事に。
Dしっかり右が伸びたら、上に向いていた上半身をくるっと回転して左足の方に向け、背中をまっすぐにしながら胸を前に出し、鼠径部を後ろに引くようにします。倒すと思わなくて大丈夫です。このまま呼吸を続けます。
EB〜Dを反対も同様にできたら、最後は前に倒れますが、この時も、鼠径部を後ろに引いて胸を前に出すイメージです。骨盤をぐりぐりと前後に少し動かしましょう。
F悪い例。背中が丸まり、呼吸も苦しそうです。
G足を広げるのが難しければ膝を曲げても構いません。まずは背中がしっかりまっすぐになり、胸を前に出すように意識しましょう。骨盤を前後にぐりぐりと動かしてみましょう。なじんで来たら、だんだん足をまっすぐに。
ポイントが分かったでしょうか?難しそうな開脚も、順を追ってやってみれば着実にできるようになります。見た目にカッコいいだけでなく、太らない体づくりのためになるなんてやらない手はありませんね。しっかり体を立てようとするだけで腹筋も使いますから、一つ一つのポイントを守って丁寧にやって続けてみてくださいね。
by づっか
SHJインストラクター
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