サイズダウンしやすいバスト
ダイエットは成功したけど、バストのサイズまで落ちてしまったという話を良く聞きます。乳房も大部分は脂肪でできているので食事制限だけではどうしてもサイズダウンしやすいのです。
トレーニングでバストアップする2つの方法
トレーニングでバストアップするためには二つの方法があります。ひとつは大胸筋を鍛えること。そしてもう一つは成長ホルモンの分泌を促すことです。女性は、ある年齢になると乳腺に「ラクトゲン受容体」ができあがり、このラクトゲン受容体に成長ホルモンが作用する事でバストが大きくなります。成長ホルモンの分泌を促すことがバストアップの鍵となるのですが、この成長ホルモンは睡眠時と運動後に分泌されます。そこで、バストアップのためには成長ホルモンが分泌されやすい方法で大胸筋を鍛えるスロートレーニングをするのが最適です。
スロートレーニングとは
スロートレーニング(スロトレ)は文字通りゆっくりと行なう筋力トレーニングです。だけど単にゆっくりと体を動かせばよいわけではありません。例えば、スクワットではひざを完全に曲げきったり伸ばしきったりせず、使う筋肉に意識を集中させます。そうすることで筋肉を常に緊張させると、筋肉内の血流が制限され、運動に伴って出る乳酸などの疲労物質が大量に蓄積するのです。すると体は『激しい運動をした』と錯覚し、成長ホルモンの分泌が促されるのです。
スロトレで大胸筋を鍛える方法
大胸筋を鍛えるには腕立て伏せが良いのですが、スロトレ式に腕立て伏せをやってみましょう。
@両膝、両手をついて腰を伸ばした四つん這いのような体勢になります。その時、腕と腕の間は広めにとりましょう。また両足は組んでおきます。
A息を吸いながら四つ数えながらゆっくりと腕を曲げていきます。
B次に息を吐きながら、四つ数えながら腕を伸ばしていきます。
C腕を伸ばし切らない程度で止め、また息を吸いながら曲げていきます。
トレーニングのポイント
上記の運動を繰り返すのですが、スロトレ式はけっこうきついので、数回しかできないかもしれません。5回以上できるように頑張りましょう。この運動は週に2回程度すれば効果があるといわれています。無理せず、だけど長く続けるよう頑張りましょう!
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