エピソード
ほうれん草は一年を通して出回っていますが、本来の旬は冬です。主な品種は3種類あります。
東洋種… 根元がピンク色で葉が小さく、葉先がとがっていて、冬に旬を迎えます。アクが少なく甘みが強いのでお浸しなどに向いていますが、栽培に手間がかかるため、現在は東北の一部でしか栽培されていません。
西洋種…根が緑色で葉が丸く、肉厚で夏ごろに出回り 、アクが強く炒め物などに向いています。
交配種…東洋種と西洋種の良いところをかけあわせた交配種は現在の主流 で、一年中出回っています。
最近では、葉がやわらかくアクが少ないため、生で食べられるサラダほうれん草も多く出回っています。ほうれん草のアクはシュウ酸という成分で、ゆでて水にさらすと溶け出します。
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