歩く時の歩幅も加齢と共に狭くなりがちです。歩幅を広く取って歩くだけで血行が促進され、ダイエットにつながります。「理想的な歩幅」「効果的なウォーキング」をご紹介します!
大股歩きのメリット
歩幅は加齢とともに狭くなりがちです。歩幅を広く取るだけで血行の促進→ダイエットにつながります。
日常的な歩行と運動としてのウォーキングは歩幅の目安が異なりますが、今回は運動としてのウォーキングをスニーカーで行う場合、理想的な歩幅は「身長×0.45」です。(あくまでも目安です。)
公園などを歩く時に何メートルと書かれているのをよくみかけますが、それを利用するとわかりやすいです!
例)160cmの人の場合、理想的な歩幅は72cm。100メートルを約138歩で歩く計算になります。
歩く時は膝を最大限に伸ばした状態でかかとから着地するかかと歩きを行って下さい。
※歩幅は広げすぎるのも危険です!理想的な歩幅を自分で知っておくことはとても重要です!
歩幅を広げるには筋肉が必要
足を持ち上げる筋肉を使うときに使う腸腰筋。コレを鍛えるためのトレーニングをウォーキングの合間に行うのもオススメです。
まず足を腰の幅に開いて立ち、両手は軽く握って肘を90度に曲げます。
膝を床と平行になるくらい持ち上げ、軸足のかかとを浮かせずに足を上下に、もも上げを何度も繰り返します。
この時、膝はできるだけ遠くへ持ち上げるイメージで。このトレーニングは背骨や骨盤を安定させる役割があります。
ふくらはぎも鍛えよう
ふくらはぎは歩く時に地面を蹴り上げる動作で使われます。ウォーキングの合間につま先立ちも是非取り入れてみて下さい。
右足で立ち、左足は90度に曲げ浮かせる。(壁などで支えてもOK!)かかとを上下に大きく動かします。足を変えて同様に行って下さい。
この運動をウォーキングの時に取り入れるだけで理想的な歩幅を楽に保つことができ、さらにふくらはぎがシェイプするので足やせにも効果的!
早速明日からのウォーキングで取り入れてみて下さいね!
by 田中英光
ウォーキング講師
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