今年の夏は殊の外暑い!毎日沢山の水分を摂り、冷房にあたったカラダは疲労も激しいものです。今月のカラダの中から健康にする『ヘルシー&食べ合わせレシピ』は『夏バテでも食べられるダイエットレシピ』です。
HIYAMUGI de DIET
夏にいただく素麺や冷麦を使って、夏バテ時の疲労回復&ダイエットの一石二鳥のメニューをご紹介しましょう。
消化酵素『ジアスターゼ』の秘密
【ジアスターゼ】はダイコンや山芋などに含まれ、別名【リパーゼ】とも呼ばれる消化酵素です。
夏場の消化不良を助け胃腸の働きを助けます。
この酵素は加熱に弱く酸化しやすいので、食べる直前におろし器などですりおろし、生で食すことで有効に働きます。
うずらの卵の秘めたるパワー
うずらの卵には、鶏卵よりも優れた栄養価があります。
例えば、肝臓の働きをUPさせたりコレステロールをコントロールしたりする効果の高い【メチオニン】は鶏卵の2.8倍、細胞分裂を盛んにする【ビタミンB12 】は5.2倍も含まれています。
また糖質の代謝を促進する【ビタミンB1】も2倍程です。
栄養素を知ってダイエット知力UP
それぞれの栄養素を知ってダイエット知力UP↑させましょう!!
「カルシウム」
脂肪の吸着を阻害する(茗荷、長芋)
「カリウム」
むくみの予防(うずら、長芋)
「ムチン」
滋養強壮、健胃、疲労回復(長芋)
「ビタミンB1」
糖質をエネルギーに代える力をUP(うずら、長芋)
「ビタミンC」
カルシウムの吸収をUPさせる(だいこん)
HIYAMUGI de DIETの材料
冷麦 | 2束 |
---|---|
大根 | 10cm位 |
長芋 | 15cm位 |
茗荷 | 2個 |
うずらの卵 | 2個 |
めんつゆ(ストレート) | 適量 |
柚子ポンズ | 大さじ1位 |
HIYAMUGI de DIETの作り方
@麺を茹でる。フライパンだと吹きこぼれないので便利。
A長芋をおろす。
B続けてダイコンをおろす。
C長芋を溶く。
D柚子ポンズを入れて下味をつける。
E茗荷を半分に切り、斜めの千切りにする。
Fサッと水にくぐらせてザルで水切りする。
G茹で上がった麺を水で締め、深めの器に載せる。
H Dで作った長芋とポンズを混ぜたもの、大根おろしをかける。
I 茗荷、うずらの卵の順に盛り付け、麺つゆをかけていただく。
by 高梨由美
プライベートサロン G-studio MITA主宰
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