ダイエットへの近道は『太りにくいカラダを準備すること』。見た目や体重の減少だけにこだわるのではなく、細胞分裂を盛んにしたり、歯や骨を丈夫にしたり、潤いのある肌を保つなどカラダの中から美しくなるダイエットを行うことが大切です。今月のカラダの中から健康にする『ヘルシー&食べ合わせレシピ』は『生姜と鶏肉のほっとするスープ』です。
ココロもカラダもほっと温まるレシピ
お鍋が恋しくなる季節にピッタリのスープをご紹介します。
『生姜と鶏肉のほっとするスープ』は、生姜をたっぷりと使用してココロもカラダもほっと温まるレシピに仕上げました。
脂肪燃焼力を高めてダイエット効果をUPさせながら、コラーゲンや必要な栄養素をしっかりといただいちゃいましょう♪
脂肪燃焼力UPを狙う!
『太りにくいカラダを育む』ためには、摂取した栄養素をエネルギーに代える力をUPさせる「食べ合わせ」を心がけることがPOINTです。
では、【脂質】をエネルギーに代える力をUPさせるには何がよいのでしょう?答えは…【ビタミンB2】です。
今回のレシピで使用するお野菜の「しいたけ」「みつば」「カブの葉」「とうがらし」には【ビタミンB2】が含まれます。
【脂質】をエネルギーに代える力をUPさせる【ビタミンB2】で脂肪燃焼力をUPさせましょう。
生姜や唐辛子の辛味成分は、それらを食すだけでも発汗作用があり体温が上昇します。
故に、新陳代謝も高まりダイエットへとつながります。
ダイエット中にはコラーゲン
空気が乾燥してお肌にダメージを受けやすいこれからの季節は、コラーゲンをたっぷりとチャージしましょう!
鶏肉の皮にはコラーゲンが含まれますので、材料は必ず皮つきのモモ肉を準備しましょう。
コラーゲンの合成に必須なものが【ビタミンC】。
トッピングの三つ葉を食べ合わせることが有効です。
また、加熱に弱いビタミンなので、器に盛り付けて食べる直前にトッピングすることも大切なPOINTです。
「生姜と鶏肉のほっとするスープ」の材料(2人前)
生姜 | 1袋(辛いものが苦手な場合は量を調整) |
---|---|
鶏モモ肉 | 120g位 |
三つ葉 | 3〜5本(お好みで) |
しいたけ | 3個 |
カブ(葉ごと) | 2個 |
ネギ | 1本 |
サラダ油 | 大さじ1杯 |
胡麻油 | 小さじ1杯位 |
醤油 | 大さじ1杯位 |
酒 | 大さじ1/2位 |
みりん | 大さじ1/2位 |
鶏がらスープの素 | 小さじ2杯位 |
塩 | 適量 |
水 | 500g位 |
水溶きかたくり粉 | 適量 |
七味唐辛子 | 適量 |
「生姜と鶏肉のほっとするスープ」の作り方
Step1 野菜を洗ってカットする
@三つ葉 3cm位にカットします。
Aネギは5cmくらい、縦に2等分にカットします。
B椎茸は4等分にカットします。
Cカブの葉は3cmくらいにカットします。
Dカブは皮を剥いて4等分にカットします。
E生姜は千切りにします。
F鶏肉は大きめの一口大(から揚げ1ピースくらい)にカットします。
Step2 材料を炒める
@熱した鍋にサラダ油を敷き、鶏肉を入れ、皮がほんのりきつね色になるまで炒めます。(強火)
A生姜を加え、“しんなり”するまで炒めます。
Bネギ、椎茸を加えて更に炒めます。
Step3 煮込む@
@水を加えます。(椎茸とネギがぷかぷか浮くくらい)
A灰汁を丁寧にすくいましょう。
Step3 煮込むA
@火を弱めて、調味料を入れます。(鶏がらスープの素、酒、みりん、醤油)
A塩は味を見て、塩分が足りなければ適量を加えて調整しましょう。
Bカブを加えたら、ふたをして5分くらい煮込みます。(カブの周りが透明になる程度。煮込みすぎると煮くずれしてしまうので注意)
Step4 仕上げのひと手間
@水溶き片栗粉を少しずつ加えるてよくかき混ぜます。
Aカブの葉を入れます。
B仕上げに胡麻油を加えて火を止めます。
Step5 盛り付け
@深めの小鉢に、カブの形を崩さずに品よく盛り付け、三つ葉、針生姜をトッピングして完成です♪
Aお好みの量の七味唐辛子を加えてお召し上がりください。
by 高梨由美
プライベートサロン G-studio MITA主宰
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