ダイエットへの近道は『太りにくいカラダを準備すること』。見た目や体重の減少だけにこだわるのではなく、細胞分裂を盛んにしたり、歯や骨を丈夫にしたり、潤いのある肌を保つなどカラダの中から美しくなるダイエットを行うことが大切です。今月のカラダの中から健康にする『ヘルシー&食べ合わせレシピ』は秋の味覚のきのこを使った「夏バテ回復レシピ」で夏バテまで解消できちゃう『きのこと山芋のさっぱりサラダ』をご紹介します。
サラダなのに満腹感が高い、嬉しいレシピ♪
暑かった夏も終わり、なんだかほっとする初秋。
実は『夏バテ』はこの時期に多く起こります。季節の変わり目は、体力も気力も内臓力も下降気味↓
秋の味覚のきのこや山芋を使った必須栄養素とボリューム満点の『きのこと山芋のさっぱりサラダ』で秋も元気に過ごしましょう♪
『きのこと山芋のさっぱりサラダ』はサラダでありながら、一皿で十分に満足のいくボリューム感と、栄養のバランスがいい!
まるでメインディッシュの様です(^-^)V。
カラダを動かすために必要な【脂質】【脂質】【タンパク質】【ビタミン】【ミネラル】をしっかり摂り取れて、さらに夏バテの解消にもなっちゃうレシピを是非お試しください♪
『しめじ』の栄養素でDIET力UP↑
昔から『香り松茸、味しめじ』と言う様に、しめじの美味しさはきのこの代表格!美味しいだけではなく、【DIET力UP】ために必要な栄養素がたっぷりと詰まっています。
「ビタミンB2」
取り込んだ脂質をエネルギーに代える力をUPさせてくれます。
「ナイアシン」
ビタミンB3とも呼ばれ、摂りこんだ栄養素の代謝力をUPさせるだけでなく、循環系・消化系・神経系の働きを促進するなどの働きがあります。
「パントテン酸」
【どこにでもある酸】と言う意味の語源をもつこの栄養素も、糖質や脂質をエネルギーに代える力を高めます。
「食物繊維」
腸内での栄養素の吸収を緩やかにしたり有害な物質を排出したりするなどの働きがあります。また、便通も良くなり、DIETにも効果的です。
『山芋』パワーで疲労回復&消化力UP
山芋は生で食すことのできる唯一の【いも】です。
「ジアスターゼ」
山芋の主成分である【でんぷん】を分解する消化酵素のジアスターゼが豊富に含まれており、消化を助けるので加熱せずに食べられるのです♪
滋養強壮効果が高く疲労回復や老化の予防に大きく期待されています。
『大根』で更にさっぱりと疲労回復&消化力UP
山芋同様に豊富に含まれる【ジアスターゼ】は熱に弱いので、生でいただくことがおススメです。
大根おろしを加えることで、さっぱりとした味に仕上がるので、食欲の低下しがちなこの季節にはぴったりのレシピです。
『おじゃこ』のカルシウムでDIET!
じゃこなどの小魚に多く含まれるカルシウムは、脂肪の吸着を阻害する働きがあり、一層DIET力を高めます。
『温泉卵』がバランスを整える
三大栄養素・ミネラル・アミノ酸をバランスよく含んだ卵はまさに健康食品です。
栄養も味も見た目も、温泉卵1個で全てのバランスを整えちゃいます♪
また、卵に含まれる【亜鉛】はホルモンのバランスを整えますので、1日1個は食べて頂きたいバランス食品です。
「きのこと山芋のさっぱりサラダ」の材料(2人前)
しめじ | 1袋 |
---|---|
山芋 | 15cm位 |
大根 | 15cm位 |
温泉卵 | 2個 |
じゃこ | 適量 |
麺つゆ | 適量 |
和風だし | 小さじ1杯 |
万能ねぎ | 適量 |
薄切りロースハム | 5枚 |
からし醤油 | 適量 |
「きのこと山芋のさっぱりサラダ」の作り方
しめじを湯がく
@しめじを洗う。
Aたっぷりのお湯に和風だしをいれ入れ、しめじを湯がく。(この和風だしがしめじ特有な臭味を消し去ります)
Bザルに入れて水切りをする。
皮を剥く
@山芋、大根を洗う。
Aそれぞれの皮を剥く。
おろす
@荒目のおろし器で、それぞれをおろす。
混ぜ合わせる
@ボウルに入れ、菜箸でよく混ぜ合わせる。
盛り付け
@程よく冷めたしめじを1/2を器に入れる。
A山芋、じゃこ、万能ねぎの順で、中央がこんもりと高くなるように盛り付ける。
B温泉卵、麺つゆを添えて完成♪
by 高梨由美
プライベートサロン G-studio MITA主宰
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