今すぐ取り入れられる!『ダイエット成功者の食習慣Iパターン』をご紹介します。あなたの身体にあったダイエット法を見つけ、それを貫くことが大切です。
パターン@「食べ合わせの3原則」
体内環境学的見解から『カロリーよりも食べ合わせを重視』することが食生活においてとても大切なことと言えます。
- @糖質を摂取するなら…ビタミンB1を含む食材を食べ合わせる
- A脂質を摂取するなら…ビタミンB2を含む食材を食べ合わせる
- Bカルシウムを摂取するなら…ビタミンCを含む食材を食べ合わせる
カロリー表示はあくまでも目安にすぎません。これが基本中の3原則です。
パターンA「欠食を無くす」
食事を抜くことを『欠食』といいます。この欠食がおこると血糖値の著しい下降が起こります。
その結果、次の栄養を摂取した時には著しい血糖値の上昇が起こります。この『血糖値の著しい上昇と下降』が繰り返されることが、太りやすいカラダをつくることになるのです。
また、糖尿病などの病気を引き込むことにも繋がりますので、食事を抜くことをせず、6時間間隔で1日3回取ることが理想的です。
パターンB「血糖値のコントロール術を身に付ける」
血糖値のコントロール術を身に付ける簡単な方法は『空腹になりすぎないこと』です。
理想とする6時間間隔での食事がとれない場合は、激しい空腹を迎える前にチョコレートやキャンディーを1粒、またはホットミルク(砂糖いり)などを1杯のんで血糖値の著しい下降を防ぎましょう。
パターンC「アミノ酸を摂取する」
ダイエットの成功の鍵は『筋力や内臓力』です。これらをつくる為に必須な栄養素は【たんぱく質】です。
タンパク質はアミノ酸で構成されますので、お肉やお魚、牛乳、卵などの『アミノ酸スコア』の高い、優良な食材を積極的に摂取しましょう。『ダイエット=お肉NG』は誤りです。
パターンD「お菓子を買わない」
あれば食べたくなるお菓子を買いこまないなどの食生活の環境を整えることもダイエット成功の大切な要素の一つです。
食事の材料も同様に必要以外に買わないことが大きなポイントとなるでしょう。
パターンE「スイーツは家で食べない」
ダイエット中であってもココロの満足は必要です。時にはケーキなどのスイーツもいただきましょう。ですがその際には、絶対に家では頂かないことです。
できれば高級なお店で温かい紅茶やコーヒーとともに時間とお金をかけて食べましょう。高価なスイーツならそう頻繁に食べることも少なく、満足度も高まります。
パターンF「野菜は三大栄養素と共に」
野菜に含まれるビタミンは、それだけではカラダに摂りいれられません。
ビタミンの大きな役割は『三大栄養素の潤滑油』ですから、【脂質・糖質・タンパク質】とともに摂取することが大切です。お肉やお魚、乳製品などとともに頂くのが最も効果的です。
パターンG「ビタミンは調理法が命」
野菜や果物に含まれるビタミンには2つの特性があります。油脂とともにカラダに吸収される【脂溶性ビタミン】と水に溶けてカラダに吸収される【水溶性ビタミン】です。
- 【脂溶性】は油脂と共に調理しましょう…ビタミンA・D・E・K
- 【水溶性】は水と共に調理しましょう…ビタミンB群・C
パターンH「お米を食べる」
「炭水化物=太る」これもダイエットの誤った考え方です。いつの頃からか特に米は太るといって敬遠されてしまっていますが、米を主食とする文化圏の人々は元来太ってはいません。
米には【糖質】や【脂質】の代謝をUPさせるビタミンB1・B2が含まれています。米を食べるためのおかずも必然的に和食中心のメニューとなり、肥満を防ぎます。
パターンI「流行のダイエット食事法に右往左往しない」
情報過多の現代においてはその情報の内容に右往左往しがちです。『理に適った方法』であることを確認し、あなたの身体にあったダイエット法を見つけ、それを貫くことが大切です。
次々と現れては消える流行のダイエット法に惑わされないことが何よりも大切なダイエット習慣と言えるでしょう。ダイエットには「知力」も必要です。
by 高梨由美
プライベートサロン G-studio MITA主宰
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