「お酒って太るの?太らないの?」疑問に思ったことがあると思います。楽しくお酒を飲むためにも『上手な飲み方』をご紹介します。
ズバリ!お酒は太りません
お酒は古くから百薬の長とされ人類に愛されてきました。お酒は太りません!太るのはあなたの飲み方です!!!!!
お酒を飲むと太る訳〜加齢〜
お酒は適量飲んでいれば太ることはありません。もし太るのであれば、それは明らかに『飲みすぎ』なのです。
日本では20歳からお酒を飲むことができますが、人間の細胞は残念なことに20歳を境に衰え始めます。
『若い頃はあんなに飲めたのに…』とか、『若い頃は飲んでも太らなかった…』というのも納得できますね。
お酒を飲むと太る訳〜糖質代謝力の低下〜
お酒で太る原因の一つに『糖質の代謝力の低下』があげられます。加齢とともに人間の代謝力は次第に低下します。
加齢の他にも、普段の食生活における糖質過多の体質であれば、糖質を摂り込んでよい量がもともと少ないところに、お酒に含まれる糖質が大量に体内に入るため太るのは致し方ないことなのです。
お酒を飲むと太る訳〜脂肪代謝力の低下〜
お酒を飲んで太る原因には『脂質の代謝力の低下』もあります。
これは、アルコールと例えば脂の多いマグロのトロなどのお魚や揚げ物などを一緒に摂取すると、アルコールが脂肪を溶かしコレステロールの吸収を大きくしてしまう為に、脂肪代謝力が低下してくるとより太りやすくなってしまうのです。
お酒を飲むと太る訳〜肝機能の低下〜
現代の人々は、食生活を含む生活習慣の乱れや、日常の様々なストレスなどにより肝臓の機能が低下しています。
肝機能が低下すると、アルコールを解毒する働きや、脂肪分解酵素の【胆汁】を作る働きも悪くなります。
そこへ過多な飲酒、〆のラーメンなどの悪条件が重なりますます太りやすくなるのです。
お酒を飲んでも太らない為に〜知力編〜
お酒だけに限らず、肥満は【糖質】【脂質】の取りすぎや、【たんぱく質】の不足による筋力の低下などが大きな原因となり起こります。
『ダイエットのウソ?ホント?』やその他のテーマをご覧頂き、体内環境を整える為の知力を身に付けましょう!
お酒を飲んでも太らない為に〜体力編〜
『これを食べたら絶対に痩せる!』という魔法の食べ物はありません。
また、同じものを同じ量食べても太らない人もいます。これは代謝力の違いに他なりません。
代謝力を上げる為には取り込んだ栄養をいかにエネルギーに代えやすい身体を準備するかにかかっています。
筋力と燃焼力を高める生活習慣を身に付け、お酒を飲んでも太りにくい身体を準備すればおいしいお酒が飲めることでしょう♪
お酒を飲んでも太らない為に〜内臓力編〜
お酒を飲んでも大丈夫な強靭な肝臓を持つことが一番大切です!
また腸内の環境を整え消化力をUPさせれば、1日の基礎代謝も高くなりますので、結果お酒を飲んでも太りにくい身体を創ることが可能となります。
お酒を飲んでも太らない為に〜食事編〜
お酒を飲む際にも大事なのが『食べ合わせ』です。体内環境師おススメの食べ合わせ術で、太りにくく楽しいお酒を味わいましょう。
ここでは、その『食べ合わせ』の一例をご紹介いたします。
その@『お寿司』
お寿司屋さんでは最初から『お寿司』お寿司屋さんのカウンターで『まずはビールとつまみに何か頂戴』とお刺身を希望することが多いのですが、実はこれはNG!お寿司は『酸(す)し』と言われるように、酢酸が魚介類の悪玉コレステロールをDownさせてくれますので、お寿司屋さんでは初めからお寿司や酢でしめたお刺身をお願いしましょう。
そのA『大豆』
アルコールには豆を!枝豆、そら豆、さやえんどう、大豆には糖質をエネルギーに代える力をUPさせるビタミンB1がたっぷりと含まれていますのでおつまみには是非とも豆類をオーダーして下さい。
そのB『ナッツ類』
ナッツ類もおススメ!美容と健康に抜群の効果を発揮するナッツ類は、お酒のおつまみとしてもおススメです。時間をかけてゆっくりとお酒を飲みながらピスタチオやピーナッツなどを楽しみましょう♪
そのC『ゴマ』
野菜にはゴマをほうれん草の胡麻和えやごまドレッシングなど、ゴマを使った調味料を野菜とともにお召し上がりください。ゴマは必ず皮をむいて!
by 高梨由美
プライベートサロン G-studio MITA主宰
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