食生活

卵

エピソード

一般的に卵と言えば、鶏卵を指します。薬として珍重されていた鶏卵を食材として使うようになったのは江戸時代からです。

日本は、イスラエルに次ぐ世界第2位の卵消費国で、1人あたり年間330個もの卵を食べていることになります。通常出回っているのは、レギュラー卵と呼ばれる無精卵ですが、ヨードやビタミンEを強化した特殊卵や有精卵・銘柄鶏の卵なども近年では人気が高まっています。

栄養

卵が完全栄養食品と呼ばれるのは、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルなど、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が全て含まれているためです。

卵のタンパク質には、体内で合成できない必須アミノ酸が全て含まれています。中でも肝臓の働きを高めて脂肪肝などを予防するメチオニンが多く含まれているのが特徴です。

ビタミン類はビタミンB2・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンKなどが含まれています。

ミネラル類は鉄・亜鉛、カルシウムなどが含まれています。また、卵黄に含まれるレシチンは油を乳化する働きがあり、コレステロールの上昇を抑える効果があります。

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