エピソード
チーズは牛や羊の乳を乳酸菌や酵素で発酵、熟成させた食品です。その中で、発酵、熟成のみをおこなったのがナチュラルチーズで、これを加熱処理して保存性を高めたものがプロセスチーズです。
世界のナチュラルチーズは1,000種類以上あります。
どれも同じ作り方ですが、その過程や熟成条件で味に個性が生まれる、非常に奥の深い食品と言えます。ナチュラルチーズは、硬さによって超硬質、硬質、半硬質、軟質の4種類に分けられます。
栄養
チーズは、たんぱく質や脂質、カルシウムやビタミンA、ビタミンB2などが豊富な食品です。チーズのたんぱく質は消化の良さが特徴です。
また、必須アミノ酸のメチオニンは、アルコールの分解を助けるなど、肝臓の働きを高めるので、お酒のつまみにチーズを食べるというのは、理にかなった食べ方なのです。
チーズの中でも、加熱加工をしていないナチュラルチーズは、酵素や乳酸菌を生きたまま体内に取り込むことができるため、ビフィズス菌など腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えますので、便秘の予防や免疫機能の活性化などに効果を発揮します。
いいね!しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします