エピソード
いかには様々な種類がありますが、日本で一番多く獲れるのは「するめいか」です。
するめいかはコクのある甘みが特徴で、その味わいを生かした、いかそうめんが特に有名です。
他にも、上品な甘みの「やりいか」、肉厚で甘みがあり加熱しても柔らかい「こういか」や「もんごういか」、むっちりして肉厚の食感が特徴の「あおりいか」など、それぞれ味や食感に特徴があります。
旬があいまいで、一年を通じて何かしらのいかを食べることが出来ます。
栄養
種類が違っても共通しているのは、低脂肪・低カロリー・高たんぱく質の優れた食材であることです。また、アミノ酸の一種、タウリンを豊富に含み、魚介類ではトップクラスの含有量です。
タウリンは、胆汁酸の分泌を促して、コレステロールの上昇を抑える働きや、肝臓内で有害物質を無毒化して胆汁内に排泄する働きがあり、肝機能の強化に効果を発揮します。
また、亜鉛や、ナイアシン、ビタミンEも豊富です。内臓まで丸ごと食べるほたるいかには、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれているため、眼精疲労や肌荒れに効果的です。
調理法
いかは火を通しすぎると固くなってしまうので、加熱する場合は、短時間で手早く調理しましょう。また、水分を多く含むので、揚げる場合は水けをしっかりふき取ってから調理しましょう。
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