食事と健康の関係

食生活

食事と健康の関係

私たちは生きていくために、日々食事をとります。食事をとることで、食物が体内に入り、消化・吸収の過程を経てエネルギーとなったり、筋肉や皮膚をはじめとする体をつくったり、体の調子を整えたりしてはじめて私たちの体は正常に機能するのです。

食事は栄養を摂取するだけではありません

食事は単に栄養を摂取するための行為ではありません。

極端な話ですが、栄養素を摂取するだけで良いのであれば、必要な栄養素が含まれている代替食やサプリメントで済みます。

食物が口に入ると、まず咀嚼をします。咀嚼をすることで、アミラーゼという消化酵素が含まれている唾液が、続いて、胃液などの消化酵素が分泌され、体が消化・吸収の準備をはじめるのです。

咀嚼をすることで脳の中枢神経にある満腹中枢を刺激し、「お腹いっぱい」のサインを出すことで人間の体は満足感を得ているのです。

咀嚼をするという行為は消化・吸収の第一段階というだけでなく、私たちの心も満たす役割を担っています。

食事は五感を楽しませる

人間だけに与えられた特権として、食事を五感で楽しむことが出来ます。

例えば、彩りの良い料理で視覚を刺激し、肉が焼ける音などに聴覚が刺激されます。

そして、おいしそうな匂いに嗅覚が反応し、実際に口にして味覚を満足させる。そして、手で触れて食材の形や大きさ、重さを感じ取る触覚などを刺激します。

このように、私たち人間は食事をすることで体に栄養を運ぶだけでなく、心も豊かにしているのです。会話を楽しみながら食事をすることも心を満足させる大切な要因です。

食事は1日の生活の基本的な軸となり、規則正しく食事をすることで1日の生活リズムを整えて体調を整える働きがあります。

例えば、朝食を食べることによって腸の運動が刺激されて便意をもよおすなどの行為が一つの例です。体温の調節なども食事の大切な役割です。

ダイエットと食事の関係

ダイエットをしている人、もしくはダイエットの経験がある人の多くは、今までよりも食事の量を減らす、いわゆる「食事制限」を行った経験があると思います。

このように、ダイエット=食事制限というイメージが少なからずありますが、極端に食事の量を減らしてしまうと痩せにくい体質になるだけでなく、健康を害してしまう恐れがあるのです。

その理由として、食事量を減らすと体に必要な栄養素が不足し、その結果貧血や便秘など体の不調を招いてしまいます。

また、食事はエネルギー代謝を活発にするきっかけをつくります。人間の体を車に例えると、食事はガソリンにあたります。ガソリンが入っていなければエンジンが動かないのと同じ道理です。

健康を維持したい人も、健康的にダイエットをしたい人も、全ての人にとって食事というのは非常に大切なことなのです。

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