和食は食べ過ぎなどを防ぐように工夫されているとご存知ですか?

知っておきたい礼儀作法・マナー2018.01.14(Sun) 12:00

和食は食べ過ぎなどを防ぐように工夫されているとご存知ですか?

実は和食のマナーは、 早食いをして食べ過ぎないように、 そして、 消化がよくなる食べ方ができるように 工夫されているってご存知ですか?

平皿や大皿を除いて、 基本的に器は両手で持つのが原則です。 器を持つときは 一度箸を置いて両手で持ち、 また箸を持ち直します。 その行為に時間を要するため、 早食いを防ぐことができます。

お箸は箸先3センチ以内を使うのが 正しい使い方。 これは、 単に箸使いが美しいというだけでは ありません。 料理を一口サイズにすることで 満腹中枢を刺激し、 食べ過ぎなくなるのです。

胃腸などにも優しいですね。

お料理が出てきたら すぐに醤油や塩をかける人がいますが、 これもマナー違反。 味見もしないで 醤油などをかけるのは 料理人に対して失礼という理由からです。 まずは何もかけずにお料理を味わう。 これは濃い味を防ぐのに 役立つマナーになります。 塩分の取り過ぎを防ぐことに繋がるわけです。

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