頂いた贈り物や返礼の品物は報告と挨拶を兼ねて必ず出しましょう

知っておきたい礼儀作法・マナー2018.01.13(Sat) 12:00

頂いた贈り物や返礼の品物は報告と挨拶を兼ねて必ず出しましょう

お返しと内祝いについて。

内祝いとは

「内祝」という表書きは、 お祝いを頂いたお返しとして 良く用いられますが、 本来は 「自分の家のお祝い事の記念に、  親しい人に贈り物をすること、  またはその品物」 をさします。

つまり、現代では 「お祝い返し」のことだと思っている方も多い 「内祝い」は、もともとは、お返しではなく お祝いの記念に配るものなのです。 ということは 「幸せのおすそ分け」 ですよね。 そう考えると お返しをすることも楽しくなってきませんか?

御祝いを頂いた相手だけに限定せず、 赤ちゃんが生まれた時のお祝いや、 長寿のお祝いの時などに 記念として親族や知人に 内祝いを配ることもあるのです。

なお、 お返しとは 頂いた贈り物や行為への返礼としての品物や 行為をさします。

例えば、結婚祝いをいただいた場合には、 「披露宴」に招き、 「引出物」を渡すことがお返しとなります。 もしお招きできなかった方から お祝いを頂いた場合には 品物でのお返しが必要です。 遅くとも結婚式の1か月後くらいまでには 贈るようにしましょう。

一方、結婚式披露宴に祝電を頂いた場合には、 祝電のお返しは必要ありませんが、 結婚の報告と挨拶を兼ねて お礼状は必ず出しましょう。

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