プレゼンで良い反応を得られず悔しくて思わずトイレへ駆け込む私

異性にキュンとする瞬間2014.08.18(Mon) 08:00

プレゼンで良い反応を得られず悔しくて思わずトイレへ駆け込む私

【会社の同期にきゅん編】

プレゼンであまり良い反応を得られず、 悔しくて思わずトイレへ駆け込む私。 泣くなんて情けないと思いつつ、止まらない涙。

メイクや髪型で目の赤みをなんとか誤魔化してからトイレを出た。 すぐにフロアに戻る気になれず、ベンチに座った。

自分の情けなさにため息が漏れる。 「どうしちゃったんですかー?」

そんなところを同期の彼に見つかった。

「馬鹿にしに来たわけ?」 「はい?」 「さっきのプレゼン。笑いたければ笑えば?」 「プレゼンは興味ないけど、今のお前は最高に面白いよ」

睨みつける私。 爆笑する彼。

「これからも毎回泣くわけ?そんなんやってられないでしょ?」 「……」 「もっと適当に生きた方が良いと思うんだよね〜、俺みたいに」

後日、別の同期から、 私がフロアから姿を消してすぐに彼もフロアを出て、 会社中を探してくれていたという話を聞いた。

弱い私と、不器用な彼。

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