友人からの「私もうすぐ結婚するの!」報告。おめでた嬉しいものですが、既婚女性からすると、この結婚微妙かも……?とピンときてしまう場合もあるようです。今回は、既婚女性だからこそ思う、「失敗しそうな結婚」について考察してみたいと思います。
【1】周囲が祝福していない
とくに両家の親が祝福していない場合、そのうち火種になりかねません。当人同士は反対されればされるほど気持ちが盛り上がりますが、生活を共にしていくうちに情熱も冷めてくるもの。
なぜ親が前向きにならないのか、その理由はまっとうかどうか、親の言うことに耳を傾けて判断材料のひとつにすることも大切です。
【2】婚約しているのに、異性の友人を優先する
結婚前には、式や新生活に向けて二人で乗り越えなければいけないことが多々あります。にも関わらずパートナーとは別の異性を優先するのはとても失礼な行為。
パートナーとの信頼関係にヒビをいれてしまうでしょう。あるいはそんな時期にもかかわらず、異性の友人を優先するというのは、パートナーとの関係にそもそも問題があるかもしれません。
【3】やたら「お母さん」の意見が出てくる
新居の場所、結婚式の内容や婚約指輪のデザインなどなど、本来二人で決めるべきことなのに、パートナーの意見を差し置いて「お母さん」の意見ばかりが前に出てくる場合、お母さんの存在がややこしい元になる可能性が高いでしょう。
男性側の母親がしゃしゃり出てくる場合はもちろんですが、女性と母親がべったりで子離れできていない場合も後々トラブルを招いてしまうことが多いもの。
結婚は二人の大人がすることですから、二人で決めるべきことは二人で決めるのが正しいでしょう。
【4】生活スタイルについて、話し合いが足りない
結婚したら子供はほしいか、仕事は続けたいか、家事分担はどうするかなど、二人で生活するにあたり必要な話し合いができていないカップルは、いざ生活を始めてみて「こんなはずじゃなかった」と嘆くことになりかねません。恋人には言いにくい内容であっても、相手は伴侶。
何十年も一緒にいることを前提とした相手です。正直に自分の意見をいうことが、誠実な関係づくりにつながります。恋人時代は言いにくかったことでも、勇気をもって話し合うことが大切です。
結婚相手とは自分の親よりも長い時間一緒に過ごし、寝食をともにします。前提として、好き、愛しているという感情はあって当たり前ですが、気持ちだけでは生活できません。
「結婚」というとウキウキと気持ちがふわついてしまいがちですが、後々すれ違うことのないように、現実を見つめておくのがいい結婚生活を送るためのカギになりそうです。
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