知性と教養とは何か、また大人の男性が女性に求める知性と教養を身に着ける方法について解説しましょう。辞典で調べてみると、知性とは…頭脳の知的な働き、頭脳明晰、頭の回転が速い、聡明、物事をよく考えること。教養とは…社会とかかわり、経験を積んで知識や知恵を獲得する中で身に付ける物の見方や考え方、価値観全体の事。だいぶ難しいですが、男性が求める知性や教養がある女性とは「一流大学出身です」「一流企業に勤めています」「何か国語も話せます」「医者です」などという高学歴、高収入の女性の事ではありません。教養の高さは何気ない会話やしぐさ、行動に自然表れるものです。では大人の男性が女性に求める知性や教養の身に着け方を6つ解説しましょう。
【1】自分の考えを持つ
・新聞、ニュース、読書、旅などいろいろな角度から知識や情報をできるだけ多く得ることがまず大切です。知識や情報は知るだけでなくしっかり理解して、自分なりの考え方を持つことで、知識が教養として身についていきます。
すると相手の話をよく聞き、回転も速く的確な会話ができるようになり、豊かな会話が広がります。さらに余裕が出ればユーモアも交えた楽しい会話に繋がりますね。
【2】美しい日本語を使う
・意識して正しい日本語、美しい日本語を身につけましょう。語彙が増えると会話力も上がります。
・手紙やメールの内容も丁寧になり、手紙などでは文字の美しさにも気を使いましょう。
【3】作法を学ぶ
・茶道や華道のお稽古やマナー教室などで、その場所に応じたふるまいや和室の作法を学ぶのも良いですね。
・テーブルマナーの教室では、和食、洋食の作法、お隣の方との会話の仕方などについて学ぶことが出来ます。
・和装の時の作法も出来たら身に着けたいですね。
【4】冠婚葬祭の知識を得る
・いつ必要になるか分かりません。本などで知識や作法を十分学び、実際の場で失礼のないような服装と落ち着きのある行動をしたいものですね。
【5】お金、経済の事も学ぶ。
・経済設計は生きていくうえでとても大切です。是非金融の働き、貯蓄、消費、経済変動、ローンなどについても知っておきましょう。
【6】歴史を知る
・音楽や絵画、海外旅行、短歌や俳句、茶道や華道など自分の好きなものをただ鑑賞するだけでなく、その人やその国の時代背景についても学ぶと高い教養になりますね。
・古くは、福沢諭吉が「世の中で一番みじめなことは人間として教養のないことです」と言っています。それほど高い教養が人として心豊かな生活に繋がるということです。
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