女性が男性のためにする「優しさ」が、ただの押しつけになっているなんて……。今回は、男性のホンネをからその理由を解説し、女性にに求める「本当の優しさ」について、お話ししたいと思います。まずは、男性が「押し付け」だと感じている女性の言動について聞いてみました。
【1】手作りでアピールする女
・何でも手作りしてドヤ顔の彼女なんだけど、手作りってそんなに偉いの?(20歳・学生)
彼のために手料理、手作り……そういったものを好む男性も一定層いますが、実はこれ「押し付け」の代表格なんです。
肉じゃがに「いい嫁になりますアピール」セーターの編み目に「あなたをこれだけ想ってますアピール」などのプレッシャーを感じ、「重い」と感じている男性の方が、実は多いようです。
「外食の方が美味しい」「恥ずかしい」
そんなこと、口が裂けても言えないと、男性に気を遣わせてしまっているようです。
【2】尽くしているつもりで、依存してくる女
・俺と会う以外にすることないの?重いんだよね、そういうの(32歳・メーカー)
.いつでも彼に予定を合わせる、いつでも待っている、週末は必ず空けている、友達の約束より彼を優先する……。
そんな「あなたのために生きてるの」的な行動は、彼にとっては束縛であり、重荷であり、押しつけなのです。
これらの「優しさ」の目的は、女性自身の自己満足にあり、感謝して欲しい、認められたい、依存したい、という見返りを求める気持から生まれているからこそ、押し付けがましく感じられてしまうのです。
一方、男性が求める本当の優しさについて聞いてみました。
【3】必要な時だけ手を差し伸べる、出しゃばらない優しさ
・風邪をひいた時に、必要なものだけ置いてさっと帰る彼女に惚れ惚れ!(38歳・サービス業)
泊まって看病されて気疲れした、すりおろしりんごを出され断ったらすねられた……
良かれと思ってやっているようで、そんな「彼に尽くすワタシ」というシチュエーションに酔って、病気の彼を困らせていませんか?
【4】時にそっとしておいてくれる、引きの優しさ
・仕事で落ち込んでいる週末、デートのキャンセルを提案してくれた(24歳・マスコミ)
女性は「話を聞いてあげる」ことが大切だと考えますが、男性は落ち込んだ姿は人に見られたくないもの。そんな男性に「何でも話してね」と一緒にいてあげる、というのはときに勘違いの優しさとなることも。
負担にならないよう、友達と出かけてしまうくらいが、彼にとっては有り難いこともあるのです。
あなたの「優しさ」、あなたのためになっていませんか?
「私は彼のためを思ってやってます!」そう強く反発する人こそ、優しさの押しつけをしてしまっている可能性が高いもの。
彼の立場に立って、彼の気持を考えた上での言動なのか、自己満足や依存になっていないか……彼への言動を、一度見直してみて下さいね。
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