男性は常に女性より「上」でいたいと思っています。女性だって男性にリードしてほしいと思っています。けれど、逆転するようなパターンも多いもの。そこで今回は、彼女の方が人生経験が豊富で劣等感を抱いてしまう……そんな瞬間について、男性に聞いてみました。
【1】デートで初めて手をつなぐ時、大丈夫だよ!って笑顔で促された瞬間
初めてのデートで緊張しながらも彼女の手をつなごうとして、その震えが伝わってしまったとき。
彼女の方から笑顔で手をつないできたり、優しく「手、繋ごうか」なんて言われてしまうと、そういったシチュエーションに慣れていない自分に、相当な劣等感を抱くようです。
男性にとっては、恋愛経験が自分より豊富な女性と付き合うのは、かなりプレッシャーになるようです。
彼氏から「恋愛ベタ」な様子が見えたときは、女性はただ黙って待っているほうがいいのかもしれませんね。
【2】飛行機の手荷物検査で、キョドってしまった瞬間
旅行好きでもなければ、あまり飛行機には乗らないもの。初めての二人の旅行で飛行機に乗る時、手荷物検査の手順やコツが分からずオドオドしている彼は、内心相当あせっています。
そんな時、テキパキと手荷物をカゴに入れて、さらにはいろいろ教えてくれる彼女……。
ささいなことですが、男性は自分をかなり情けなく感じているようです。また、感知器をくぐる時に猛烈に緊張しているのって、ハタから見るとバレバレですが、あれももちろん隠しているつもりみたいですよ。
男性の小さな虚勢が見えたときには、見なかったことにしてあげましょう。
【3】一緒にスポーツをしていて、自分より上手な彼女から教えられた瞬間
男性って、小さい頃からスポーツでの優劣を強く意識して生きています。実際に、スポーツができる男の子ってそれだけでモテたりしましたよね。だから男性はスポーツでいいところを見せたい!と思っているもの。
それなのに、実力の差を見せつけられた挙げ句、笑顔でアドバイスなどされてしまうと……男性のプライドはズタズタになってしまいます。
身もフタもありませんが、男性より女性の方が上手なスポーツは、二人でしないほうが吉です。めんどくさいですね。
【4】高級レストランで緊張してナイフを落とし、さらに自分で拾おうとしたのを彼女に止められた瞬間
誕生日に奮発して高級レストランを予約してくれた彼。けれど実際には食事のマナーもロクに分からず、緊張しているもの。
そんな中、緊張のあまりナイフを落としてしまった!その上に、自分で拾おうとして彼女に「自分で拾わないで、お店の人に任せるものだよ。」なんてさとされてしまった……。
「高級店での食事経験が豊富な彼女、やっぱりすげー。」「それに比べてオレは……。」と、劣等感や恥ずかしさでいっぱいになってしまうそう。
他のお客さんに迷惑をかけない程度のことは極力スルーして。後日、さり気ないタイミングで伝える方が良さそうですね。
いかがでしょうか。「こんなのいちいち面倒くさい……。」「自分より劣った男を立ててやるなんて、やってられるか」と思いますよね。
しかし、男性はプライドで出来ていると言っても過言ではありません。男性の劣等感スイッチを入れると、あなたにとって余計に面倒なことになりかねません。「正しさ」よりも「優しい賢さ」で立ててあげましょう。
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