あなたは自分のことをどう呼んでいますか?「わたし」と答える方が多いと思いますが、時々、他の女性の自分の呼び方に、違和感を覚えることってありますよね。今回は、そんな女性の「自分の呼び方」から分かってしまう性格を考察します。
@わたし
・え?普通は「わたし」でしょ?(20歳・学生)
最も一般的で、どんな状況で使っても違和感のない表現です。常に一人称が「わたし」の人は、常識的であまり自己主張をしない、控えめなタイプの人が多いと言えそうです。
A下の名前
・いい歳して「ゆりね、今日ね、……」と話して来るのはやめて(31歳・受付)
自分のことを名前で呼ぶという行為は、一般的に、「子供っぽい」と捉えられています。恋愛に置いては「わがままな女・重い女」という烙印を押されがちです。
このような女性は、名前=自分を基準に物事を進めようとする印象や相手に親密さを表しつつ接近し、依存する印象を与えてしまいます。
ただ、天真爛漫なタイプでもあり、人気者の場合も。昔からのクセだから今更直せないという女性も多いようですが、周囲に幼い印象を与えながらも、それを「許される環境にいられる」=愛されている、とも言えるのかもしれません。
Bあたし
・あたしね、あたしね、って2回繰り返す友達がいる(28歳・保育)
「わたし」に近い語感ですが「わたし」よりも、少し幼さやかわいらしさ、カジュアルさを感じさせます。
下の名前で呼ぶのは恥ずかしいけれど、かわいく見せたい、親密さを演出して他人と差別化したい。そんな気持ちが働いているのかもしれません。
オフィシャルとプライベートで一人称の使い分けをしている場合もあり、このタイプは誰にでも合わせられる適応能力を持っていると言えそう。
C僕・オレ・おいら
・敢えて男性の一人称を使うのは、あざとい印象(25歳・販売)
まずは、男性的な気質を持つ場合が考えられます。または、女性であることに違和感を感じている、自分の女性らしさにコンプレックスを持っている人。
下の名前で呼ぶようなあからさまなアピールはしないものの、そこを敢えて男性的な一人称を使うことに、「女性らしさを際立たせよう」という隠れた意図が見え隠れします。
本当に根っからさっぱりサバサバした男性的なタイプか、人間関係において、損得勘定で動くタイプか、分かれそうな一人称です。
Dうち
・東京生まれで方言でもないのに、なんで「うち」?(34歳・介護)
特に関西地方や青森などで、方言としての一人称として使われている「うち」。また、中高生の場合、タレントやアニメの影響を受けて使っていることも多く、思春期にはよく見られる呼び方です。
しかし方言でもないエリア出身で、大人になっても「うち」を使っているのは、そこに個性や自分の存在を主張し、印象づけたいという意識が働いており、かまってちゃんな女性が多いのではないでしょうか。
いっぽう、ちょっと天然っぽく振る舞うことで場を和ませたり、相手との壁を低くする、そんなコミュニケーション上手な面もありそうです。
いかがでしたでしょうか?一人称から分かってしまう性格、友達の傾向も分析してみると面白いかもしれませんね。
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