男性は束縛を嫌う生き物。縛り付けようとすればするほど、あなたから逃げようとするでしょう。だからよく恋愛指南アドバイスなどには「彼氏を縛りつけずに、どっしりかまえて……」などと書いてありますが、でも、そんなに簡単にはいかないのが女心。彼氏から離れたくない、いっそ束縛したい!という気もちになるのは、彼のことを愛しているからこそ。でももし、彼に気づかれずに、知らず知らずのうちに彼の心を自分に向けることができる、そんな束縛方法があるなら、ぜひ試してみたいと思いませんか?
■「賢い束縛」は“ダメな束縛法”と、じつは紙一重!?
そもそも、女はなぜ愛する男性を束縛したくなってしまうのでしょう?
それは、自分の知らないところで相手がなにをやっているかがわからなくて不安だから。
知らないところで違う女性に近づいたり、自分への興味が薄れてしまうのではないか……。
そんな不安が束縛したい気もちにつながり、マメな連絡を要求したり、相手の予定すべてを把握しようとしたりという行動につながるのですね。
しかしここで「もっとマメに連絡してよ」「昨日は誰となにしてたの?」などと言ってしまうと、彼は束縛されている気持ちになり、あなたを「重たい女だ」と思ってしまいます。
彼を賢く束縛するには、「連絡してよ!」と要求するのではなく、自発的に彼が連絡したくなるように仕向けることが大切なんです。
@普段から連絡しやすい環境づくりをしておく
最大のポイントは、普段から他愛ない会話でもをこまめにやりとりするようにしておくこと。
ささいなことすら連絡しあう仲でなければ、重要な連絡などするはずありません。
二人の間に、気軽に連絡を楽しむ習慣をつけておきましょう。
A写メールを“アリバイ調べ”に役立たせる
やりとりで特にオススメなのは、外出先で見たキレイな風景や面白い看板などの写メール。
まずはあなたから送るようにすると、相手も乗ってきやすいでしょう。
相手から写メールをもらえるようになったら、「◯◯にいるんだ〜!いいなぁ〜」などとリアクションを。
場所を確認することに相手を慣れさせることで、暗に「行動を把握している」ことをメッセージでき、やがて行動を把握していることそのものに慣れさせていくのです。
B“写メリク”で、離れた場所でも心を縛る
写メールを自然にやりとりできるようになったら、彼がどこかに行く場合に「素敵な風景があったら写真を送ってね!」と写メールをリクエストしてみましょう。
写真を確認できれば、あなたは彼がどこいるか知ることができて安心。
彼あなたを楽しませるためにいい写真を撮ろうとがんばることで、外出先でもあなたのことを考えるのです。
Cあなたを考えてくれたことに、「ありがとう」
あなたのことを思っているメールが届くようになったら、何回かに一度、「連絡ありがとう」とお礼を返すこと!
あなたを楽しませようと写真を撮ったり、こまめな連絡を心がけてくれるその行為があなたのことを考えてくれている証です。
そのことをあなたがきちんと労えば、彼からの連絡は義務化せず、自発的に長続きします。
彼が自発的に連絡をするようになってくれた……ここまでくれば、あなたから無理やり束縛しようとせずに大丈夫。
自由にさせていても彼の心はしっかり「あなたに縛られて」いるのです。
でも自分からこまめに連絡したり、どこにいるのか聞いてみたり、これらの行動って、やっていることはじつは従来の「ダメな束縛法」とそんなに変わりません。
違うのは、女性のスタンスと、お礼の有無。従
来の束縛法は、恋人には当然連絡するもの!という思いがあるから、連絡しないと「なんで連絡しないの!?」と喧嘩腰になりますが、賢い束縛法はあくまで「こうしてくれたら嬉しいな」とリクエストするというスタンス。
相手に感謝することが、結果的にあなたを思う行動を引き出し、賢く、心を縛ることにつながるのです。
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