少女マンガを読んでいるとヒロインがモテモテでうらやましい!私もこんなふうにイケメンからモテたーい!なんて思っちゃいますよね。今回は、名作コミックのモテるヒロインの特徴を徹底解説。漫画のヒロインからモテのテクニックを学んじゃいましょう。
■少女マンガ、今と昔はヒロインの傾向が違う!?
最近の女性向けコミックは、以前とはヒロインの傾向が変わってきています。
一昔前のヒロインと言えば、クラスの中心人物で友だちがいっぱい、その中でも親友(取り巻き)が2人くらいいて、ポジティブで明るくちょっぴりドジだけどおちゃめでかわいい女の子、というのが主流でした。いわば、クラスの模範になるような女の子。
ところが最近は、読者と“等身大”のヒロインが求められます。最近はヒロインもコンプレックスを持っているなど読者が共感しやすい人物が登場する傾向にあり、さらにそんなダメな私でも愛してくれる男の子(しかもイケメン)が出てきます。
でも、残念ながら漫画と現実は違います!漫画みたいに、ダメな女の子だけど理由も根拠もなく愛される、なーんて都合のいい話は、現実にはほとんどありえないと心得て!
■男性の定番コミックで勉強しよう!
少女マンガは、女の子が読んで楽しめるように作られています。反対にモテ女子を目指す参考にするなら、男性向けの漫画を読むのがオススメ。
中でも発行部数600万部以上をほこった、90年代前半の週刊少年ジャンプ、いわゆる“黄金期”の作品に登場するヒロインは、幅広い年代の男性陣から支持をあつめていただけあり、モテを学ぶ上で非常に参考になる人物が多いです。
@ブルマ(ドラゴンボール)
言わずと知れた少年ジャンプの代表作品ドラゴンボール。ヒロインブルマの魅力はなんといってもその知性!さらに明るく健康的、ポジティブで、ピンチの仲間を発明で助けたり、アクティブで活発なところもポイントです。
Aマァム(ダイの大冒険)
大人気ゲームドラゴンクエストのスピンオフ作品のひとつ。ヒロインマァムは勇気と優しさをもった強い女性で、時には自己犠牲をいとわない名前のごとく“母のような”女性。当時マァムに憧れた男子も少なくなかったはず。
B天野あい(電影少女)
少年誌ギリギリのセクシー表現が話題になった電影少女。作品には数々の魅力的な女性が登場しましたがヒロインあいちゃんの魅力はピカイチ!ガサツで男っぽいけれど好きな男の子には一途でまっすぐ。芯は女の子らしいんです!
C赤木晴子(SLAM DUNK)
ジャンプ黄金期を牽引した作品のひとつ。ヒロイン晴子は主人公のライバルが好きで主人公からの恋心には気づかない。しかしにぶいながらも主人公のシュート練習につきあうなど、真面目なところにキュンとした読者も多いのでは。
D雪村螢子(幽遊白書)
主人公浦飯幽助の幼なじみ。もともと絵に描いたような優等生ですが、「3年待ってほしい」という遊助のプロポーズを受け入れるような気持ちの強さが彼女の持ち味。出番は少なくても主人公にとってのキーマンになるヒロインです。
参考になりましたか?名作マンガにはヒロイン以外にも魅力あふれる女性キャラクターがふんだんに登場します。夏休みに女磨きのためにお家で漫画読書、なんてのもいいかもしれません!
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