女の敵は女、女は笑顔で殴り合う……などといいますが女性同士の争いというのはときに醜く、恐しいもの。とくに男性にとっては「ついていけない」ことも多々あると言います。今回は男性がドン引きする、気づくと怖い女性同士の熾烈な戦いを紹介します。
【1】合コンでのナイスパス!……と見せかけた嫌がらせ
「合コンで女性陣の一人がある女の子に対して『Aちゃんあれやってよ、お笑い芸人○○のあのネタ、Aちゃん持ちネタでしょ?』と無茶振りをしていた。断っても空気が悪くなるし、乗っても汚れキャラになってしまうし、Aさんに取っては諸刃の剣なんじゃないかと思った」(29歳/男性/広告)
そこまで気づいたならAちゃんをかばってやれよという気もしますが、男性の割にはなかなか鋭い目線です。こういうのって、ネタがうまくいってもネタを振ったほうの手柄になりがちでつらいんですよね。
【2】「冷静な分析」と見せかけた、失礼なだけの発言
「職場の女の子が髪の毛を切ったとき、みんな似合うね〜と褒めていたのにある女性が『素敵だけど……毛先をこうしたほうが丸顔のあなたにはもっと似合うと思う』と言っていた。空気が凍った。」(26歳/男性/保険)いますよね!分析と見せかけた失礼発言をするだけの人。
自称サバサバ女に多いタイプです。助け舟を出すならば「いやいや、○○さんのほうがキレイですから安心してくださいって〜〜」などと、あからさまなヨイショでその場を濁すのがいいでしょう。
【3】集団での集中攻撃、派閥争い
「女性が多い職場なのですが、派閥争いが怖い。仲が良かった人同士のはずが急に揉めることも。人間関係の把握が大変です。下手に男性がフォローに入ろうとすると余計に泥沼になる場合も……」(27歳/男性/コールセンター)
男性が仲裁に入ったり、特定の女性をかばおうとするといっそう揉めるのも女性社会にありがちな光景。女性は、とくに男性からは他の女性よりも引き立ててもらいたいと思う生き物。男性が間に入ると争いのもとになりやすいのです。
いずれも、サッパリとした男性社会では理解しにくいことかもしれませんね。男性たちともうまくやるためには、女性だけのコミュニティにどっぷりとつからず、一歩引いた目線で接するのがいいかもしれません。
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