女同士の確執は、ちょっとした差から来るライバル意識が主な原因。悪気なく言った言葉が、誰かのライバル心を焚きつけているかもしれません。
今回は、そんな女同士の確執を生む些細な一言を集めてみました。
@年齢ネタで、自虐のつもりが他人を傷つけるパターン
「30歳になったら、もう合コン行けないなぁ〜。」と言う28歳の同僚。
まだ合コン行ってる私にケンカ売ってる?(33歳・受付)
20代後半の子が「もうオバサンだから〜。」なんて言ってしまうと、30代以上の女性の反感を買います。若いかどうかは「相対的」であるが故に、自虐が他虐になりがちなことに注意して。
A他人を批判したつもりが相手も批判してしまっているパターン
「B型の女ってマジムカつく。」とサークルの後輩の悪口を言う先輩。私もB型ですけど何か。(21歳・学生)
女性は人を分類するのが大好き。「女子高上がりの人って苦手。」「だから総合職の女は嫌い。」自分と違うカテゴリーの人の悪口を言ったら、話した相手がそのカテゴリーの人だったというミスは、無意識でやってしまいがちです。
B褒めたつもりが相手から反感を買うパターン
「Aさんって彼氏いそうなのに・・。」と言う既婚の後輩。一見褒め言葉のようだけど、すっごいムカつくのは私だけ?(37歳・販売)
これって暗に、私は結婚しているけど、あんたは彼氏すらいないのか、と見下しているようなもの。褒めているようで、実は嫌味なんです。
「結婚していそうなのに……。」「バリバリ働いていそうなのに……。」など、ほかの言い回しにもご注意下さい。
C同情したつもりで相手を見下しているパターン
「え!Bさん3年も彼がいないの?かわいそ〜。」モテモテの後輩に驚かれるのはしょうがないけど、その哀れみが超気に障る。(24歳・事務)
かわいそ〜、という類いの同情の表現は、見下されているように感じやすいもの。「デートでワリカンなの?かわいそ〜。」「飲み会誘われてないの?かわいそ〜。」お互いのポジションや言い方によっては、大きな確執を生むので要注意です。
D羨ましいと言いながら自慢しているパターン
「独身で自由な時間があって羨ましいなぁ〜。」既婚女性にそう言われると、ほんとカチンと来るんだよね。(30歳・教師)
「彼氏がいないから束縛されなくていいなぁ〜。」「今日も残業でクタクタ……専業主婦が羨ましい!」
羨ましがっているようで、暗に自分の方が立場が上だと言いたいだけのマウンティングととられます。心から相手をうらやんでいない限り、安易にうらやましがるのは止めておきましょう。
女性が多く集まる場所では、ちょっとしたきっかけで確執が生まれがち。相手の立場に立った言葉選びで、円滑な人間関係を維持したいものですね。
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