あなたは今日、何時間スマホをさわりましたか?LINEやゲームに夢中になって気づけば何時間も経ってしまいしなければならないことがおろそかに、なんてことも多いのではないでしょうか?今回は必要以上にスマートフォンをさわるクセを改め、上手な向き合い方を考えてみたいと思います。
@時間の内訳をチェック
スマホのやっかいなところ。
それは単純にLINEやゲームの機能だけでなく、電話や調べ物などにも使えるマルチなツールであること。
「ゲームに使っているだけじゃなく仕事や勉強にも使っているもんね」とスマホをさわることを、自分に言い訳しやすいのではないでしょうか。
であれば、使用している時間中どんなことに使っているかをチェックしてみましょう。
実際に書き出してみると、半分以上はどうでもいいことに使っていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
Aその場で読まずにメモ帳にコピペ
スマホを使ってネットサーフィンでヒマつぶし。
しかし自分では調べ物をして知識を得ているつもりでも、検索などでインスタントに得た情報は頭に定着していないものです。
自分の知識にするためには繰り返し読むことが大切。
気になる情報を見つけたら、メモ帳にコピペしておくのがオススメです。あいた時間にはこのメモ帳を読んでみて。
自分の興味の傾向がわかり、新たな発見があるはずです。
また、この一手間をかけてまで取っておきたい大切な情報ってじつは少ないんだな、と気づくでしょう。
Bゲームは1日◯時間まで!
かつて家庭用ゲーム機が大流行し、子どもたちが何時間もゲームにはまってしまうことが社会問題になりました。
そのとき、とあるゲーム名人が「ゲームは1日1時間まで!」とメッセージを出したとか。アプリゲームも同じ。
時間や回数を決めて、それ以上やらない!と心を強く持つことが重要です。
なお、一般的なアプリゲームは回数制限があって、それ以上やるには課金しないといけないということがほとんど。
課金している人はまずはそれをストップするところからスタートです。
Cメッセージの推敲にメモ帳を使用
LINEでメッセージを送る際やSNSに投稿する際、画面を開いたまま入力していませんか?
とくにLINEはスレッドを立ち上げると相手に既読がつきますから、スレを開きながらの入力は「もう既読がついてから◯分も経っちゃった!早く打たないと、相手を待たせちゃう…」とあせりがち。
タイプミスも多くなります。
それに文章を作っている間にさらに向こうからメッセージが来ててんやわんや!なんてこともありますよね。
そこでまずは自分の投稿をメモ帳に打ち込み、文章を推敲してから投稿する習慣をつけましょう。
タイプミスも防げますし、最小限のやりとりですむようになるでしょう。
会話のラリーを楽しむときと、そうでないときとのメリハリをつけることが大切です。
D1日のうち、電源を切る時間を作る
仕事中などは電源を切ることも多いですよね。
ぜひ、日常生活にもそれを取り入れてみましょう。
電源が入っていると存在が気になるスマホも、切ってしまうと諦めがつくものです。
大丈夫、あんがい、重要な連絡は来ないものです。
もし来たとしてもあとでこちらから連絡すればいいんです。
どうしても電源を切れない!という中毒症の方は、コンビニに行くときなどはあえてスマホを持たずに外出してみたり、あえて家に置いてでる日を作るなど、強制的に離れる時間を取ってみてはいかがでしょう。
E制限のあるプランに変更し、使い勝手を悪くする
かなり強引なやり方ですが、ネット接続の容量をおさえたプランに変更し、スマホを使いすぎると動作が鈍くなるようにしてしまうという手も。
サクサク動かないスマホにイライラするうちに、スマホを使うことを諦めるようになるかも……。荒療治ですが、効果はテキメンです。
いかがでしょうか。スマホは今や生活に欠かせないツール。
しかし、スマホをいじることに生活の時間が逼迫されては本末転倒です。
自分なりにけじめをつけて、スマホとうまくつきあってくださいね。
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