女子はいつでも、他の子よりも自分をよく見せたがる生き物。楽しいガールズトークのはずが、ついつい見栄の張り合いに……。そんな面倒な女子の“どんぐりの背比べ”、あなたも経験ありませんか?
【1】超どうでもいい「私も持ってます」アピール
・私が財布を新調したら、めざとくチェックしてきたママ友。『あ、◯○(ブランド名)のお財布だ〜、これ、◯万円もするんだよねぇ』とわざわざ値段を言ってきたかと思ったら、「でも値段分の価値はあるよね、私もバッグを持っているからわかるけど!」と言ってきた。お財布よりもバッグのほうが値段が高いのをわかっていて、わざと……。(26歳・女性)
相手の持ち物を一度褒めてアゲておいてから、“自分も持っているのよ”アピール!見せびらかすために持っているわけではなくても、張り合われるとイラッとしてしまいますね。
【2】本当はうらやましいのにうらやましくないフリ
・いち早く結婚が決まった友だちに、どんな相手かを根掘り葉掘り聞いた挙句、『私だったら耐えられないことも多そう!いろいろ苦労もあると思うけど、頑張ってね!』と、謎の励ましをした友人。なんでその子が苦労するって決めつける?羨ましいのはわかるけど、普通に祝福できないの!?(28歳・女性)
イソップ寓話の『酸っぱいブドウ』のように、自分が手にできないものに対して“あれは手に入れる価値のないものなんだ”と思い込もうとする……。心のなかで思うのは勝手ですが、人に悟られては台無しですね。
【3】無意味な「私若いのよ!」自慢
・年齢の割に若作りの友人。会うたびに「同僚の◯歳年下の男の子から、同年代だと思ってました!と言われちゃった〜」など“自分は若い”と自慢してくる。彼女はリップサービスという言葉を知らないのだろうか……。(32歳・女性)
人は、中学生に向かって「若いね」とは言いません。なぜなら、若いことが当たり前だから。若さを褒められた女性は、それは褒められたのではなく、ギャップがあったことにビックリされただけと自覚したほうがいいでしょう。
【4】自意識過剰!いかなる時もモテ女気取り
・飲み屋などで男の店員さんがオーダーを取りに来ると、あからさまにアピール。向こうが相手をしてくれると『あの人、私に気があるのかなぁ!?』って、ねーーーーよ!!向こうは仕事だから邪険にできないだけに決まっているでしょ!(31歳・女性)
自分から特別扱いしてほしそうにしたくせに、かまってもらうと自分が特別だからだ!と勘違い。このタイプは自分以外の女子が主役になるのは許せませんが、持ち上げている限り上機嫌でいてくれます。矛先がこちらに向くと面倒なので適当に話を合わせておきましょう。
【5】かまうと面倒……リベラル風味意識高い系女子
・SNSで、環境保全に関する記事やら自己啓発系の記事やらをシェアしてくる子持ちの同級生。「自分は良くても子どもには安全な物を食べさせたいよね☆」とつぶやいてみたり、こんなことに興味持っているワタシすごいでしょ!と言いたいだけなのがミエミエ。(34歳・女性)
SNSでのシェアは、自分で文章を書いていないにも関わらず、意見を持っている人のように見せかけられる、言わば他人のふんどしで相撲をとる行為。単にシェアだけ連発する人には『この記事について、あなた自身はどう思うの?』と聞いてみると簡単に化けの皮を剥がすことができるでしょう。
人から良く思われたいというのは、だれでも持っている心理ですが、いき過ぎた見栄っ張りは、周囲も本人も疲れてしまいます。すこしの背伸びは自分を高めるキッカケになります。ありのままの自分を受け入れつつ、少しだけ上を目指してみる……これが“正しい見栄の張り方”なのかもしれませんね。
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