自由な時間を満喫できる大学時代。社会に出てしまうと、なかなかまとまった時間がとれなくなり、仕事に追われて生活に余裕がなくなりがち。時間がある学生時代の今だからこそ、正しい生活習慣を身につけておきたいものです。今回は、学生のときに身につけておきたい生活習慣を3つまとめてみました。これらが身についていると、忙しい中でもゆとりをもって過ごすことができますよ。
@正しい金銭感覚
社会にでるということは、独立するということ。
いずれ家庭を持ち、限られた給料の中で自分以外の人間(伴侶や子どもなど)の生活もみていくことになるかもしれません。
社会人になってもしばらくの間は親元でお世話になるという人も、すでに一人暮らしをしている人も、学生の間にこそ、「上限ある資金の中でのキャッシュ・フローを作る」という金銭感覚を身につけておきたいものです。
おこずかいやバイト代の出納をアプリなどで管理するのでもいいですし、なかなか続かない場合は、「5000円だけを財布に入れてそれで一週間過ごしてみる」など使うお金に上限を決めてみるといいでしょう。
A早寝早起き
“朝カツ”という言葉を聞いたことはありませんか?
朝カツとは、朝の時間帯をギリギリまで眠ってしまうのではなく、有効に活用しよう、というものです。
社会に出てしばらくは慣れない環境に体も疲れがち。
朝起きるのはおっくうで、やるべきことをつい夜や休日に回してしまう癖がついてしまいやすいため、時間のある学生のうちに身につけておくといいでしょう。
手始めとしてオススメするのは掃除機がけ。外出前に掃除機をかけておくと帰ってきたときに部屋の空気が綺麗で気持ちがいいものです。
朝に掃除機をかけると、部屋で過ごす場合もその日一日が気持ちよく過ごせます。
実家で家事を親に頼っている人も、ここからスタートしてみては。
Bちょい掃除
毎日すこしずつやったほうがいいのはわかっていても、掃除ってつい休日に回してしまいがちですよね。
そんな人には、立ったついでなどに行う「ちょい掃除」の習慣を身につけることがオススメ。
パスタを茹でている間、お弁当を電子レンジで温めている間など、スキマ時間だけでいいので、ちょこっと掃除を行うクセをつけましょう。
いらないものをゴミ袋にまとめるとかシンクを磨くとか、そんな程度でかまいません。
気分が乗って広範囲を掃除しても、時間が来たらやめてしまっても問題ありません。
始めてみると、こんな少しの時間で案外片付けられるものだと感心するはず。
ちょい掃除の習慣が身につくと、毎日を快適に過ごせるだけでなく、社会人になってからの大切な休日を掃除に当てる必要もなくなります。
ビジネスマナーなどの社会常識は、社会に出てからでも学ぶことができますし、新人のうちはおおめに見てもらえるものです。
しかし、正しい生活習慣で過ごすことは、「大人ならできて当たり前」とみなされるもの。
改善するのには意外に時間がかかりますので、学生のうちに身につけておきたいものです。
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