相手は悪気なく言った言葉でも、あなたにとっては非常にショックで、傷つき落ち込んでしまうことってありますよね。今回は、友だちや同僚など、身近な人から心ない一言を言われたときに立ち直るための方法をご紹介します。
@そこに愛があるかを考える
相手からの些細な注意に傷ついてしまったとき。もしかしたら相手は、あなたのためを思って言ってくれたのかも?
相手のセリフの本当の意味をよく考えて、愛を持って注意してくれたのであれば、心の中で「ありがとう」とつぶやいてみましょう。
A事故だと思って割り切る
あなたにまったく非がなくても、言いがかりをつけて自分のストレスを解消する人というのもいます。
たまたまあなたが目についただけで、あなたが悪いのではありません。事故や天災にあったと思って、「あの人、今日は虫の居所が悪かったのかな」と流してしまいましょう。
B自分の体調を振り返る
体調が思わしくないと、つまらない一言にもグサリときてしまうもの。
自分自身「なんでこんなに傷ついてるんだろう?」と思うときは、体がつかれているのかもしれません。
まずは深呼吸して、温かいお茶を飲んだり、その日は早めに休むなど、心も体も健康を取り戻してください。
C紙に書き出してみる
自分を傷つけた言葉を心のなかにしまっていても、グルグルと反芻してしまいなかなか消化できないもの。表に出してしまうために、紙に書いてみることをオススメします。
頭で考えていただけの時とは違ってスッキリするほか、読み返してみると「たいしたことないな」と客観的になれるものです。
D自分を傷つける人とは距離をおいていい、と考える
ちょっとした失言であれば水に流したいところですが、一度や二度ではなく頻繁に言われる場合、話は別です。
相手に悪気があろうとなかろうと、距離を置くことをオススメします。
「この一言さえなけりゃいい人なんだけどね」という人の場合、距離が置きにくいかもしれません。
でもそれって、DVを受けながら「この人、暴力さえなければイイ人なの!」と言っているようなもの。
暴力がある時点でダメなことくらいわかりますよね。
「この一言があるからすべて台無し」と考え、フェイドアウトにつとめましょう。
親しみを感じている相手だからこそ、軽口を叩いてしまうということも少なくありません。
ちょっとした一言であれば、「きっと私を好きなのね」くらいに取って、あまり深刻に捉えないのがいいかもしれませんよ。
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