得るのは難しく時間がかかるのに、たった一度の行動で失うことがあるのが、人からの信用。今回は、人からの信用を失いやすい3つの行動をピックアップ。あなたの周りには、信用のできない人はいますか?
【1】遅刻をする
時間を守るということは、仕事や勉強ができる・できないに関わらず、本人の意志でコントロールできることです。ゆえに遅刻する人は、人間的にもルーズであてにできないと評価されてしまいます。
中には「友だちとの集まりでは遅刻するけど、ビジネスシーンなどの重要な局面では遅刻しない」という人もいますが、遅刻される相手からすると、「私との約束はどうでもいいのか」と、非常に失礼です。
行動は時間に余裕をもって。どうしても遅刻してしまいそうなときは、あらかじめ連絡するのが最低限のマナーです。
【2】相手によって言っていることが変わる
相手によって会話の内容を選んだり、相手に合わせた話し方を心がけることは大切です。とはいえ、会話のたびに意見を合わせていてはどこかでつじつまが合わず、八方美人とみなされます。
そうならないためには、そもそも争い事には首を突っ込まないように。ジャッジ迫られる局面に置かれないように気をつけて。
もしなにかで白か黒かの意見を求められたら、白黒両者それぞれに対して良い面・悪い面を述べれば、冷静かつニュートラルな立場を保てます。
【3】できると言っていたことをやらない
「できるよー」「やるよー」と安請け合いしておいて結局できなかった……、相手からの期待を裏切り一瞬で信用を失う行為です。あなたはたとえ良かれと思って引き受けたとしても、相手を期待させた分こちらが悪者になってしまいます。
なにか相談を持ちかけられた際には、安易に返事をせずに、本当にそれができるかどうか確認を。二つ返事をしやすい人は一呼吸おくか一晩じっくり考えてみましょう。万が一、途中で助けが必要になった場合はその時点で素直に伝えて、どうしたらうまくいくかを考えましょう。
どれも当たり前すぎて「こんなささいなことで……」と思ってしまうような内容ですが、あたりまえだからこそ、できる人が少ないのも事実。
逆に考えると、この3つを確実に守れば、周囲から「あの人は信用のできる人だ」と一目置いてもらえるのです。
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