めんどくさ!「不幸自慢女子」の対処法

ココロ2018.04.25(Wed) 22:00

めんどくさ!「不幸自慢女子」の対処法

親身になって相談を聞き、「あるよね」「わかるわ〜」と共感してあげると「あなたには私の気持ちはわからない!」とキレる。

逆に相談を聞いてあげないと今度は不機嫌になる、こんなやっかな「不幸自慢女子」。今回は、身近によくいる不幸自慢女子との付き合い方をご紹介します

不幸自慢女子のタイプ

不幸自慢女子にもいくつかのタイプがあります。

@:否定待ちタイプ

相談相手からの「そんなことないよ」「あなたは不幸なんかじゃないよ」という一言を待っているタイプ。このタイプには共感や同調は禁物。本当は「不幸じゃない」と言ってほしいわけですから。

A:相談者sageマウンティングタイプ

今流行りのマウンティングタイプ。「あたしって胸が大きいからタイトな服が着れなくて〜」「その点あなたは胸が華奢だからいいよね」など、相談でも悩みでもなんでもなく、相談相手を下げて自分の立ち位置を引き上げたいという魂胆です。相談内容があからさまな攻撃の場合はいっそ言い返してもいいでしょう。

B:他人の不幸探りタイプ

自分の不幸話をきっかけに「あなたはどうなの?」とこちらに探りを入れて、他人の不幸話を仕入れたがるタイプ。「自分はまだマシだわ」と安心材料にするだけでなく、第三者に吹聴して楽しむことを目的としている場合も……。

このタイプには自分の話をあまりしないことがベター。適当に話をあわせながらも「私は不幸ではないから……」というスタンスで対応しましょう。

どのタイプも、実は自分を不幸とは思っていない

どのタイプにも共通して言えることは、ホンネでは、自分のことを不幸などとは思っていないということ。話す側は、本当に不幸かどうかを分析して欲しいのではなく、話題を提供することで話の主役になりたいのです。

ですから、不幸を回避するためのアドバイスや、「そうね、あなたは本当に不幸ね」という類の共感は、逆にご機嫌を損ねることになりかねません。

また、本気で不幸を回避したいのであれば、本人が自分で考え、自分で頑張るしか手立てはないもの。本人も、そんなことはわかった上で話しているものです。

親身になればなるほど、話を聞いている方が疲れてしまいやすい不幸自慢女子。あまり深入りせずに、適度な距離感を保つことがストレスにならないコツと言えそうです。

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