その人が話したあと、なぜかみんなリアクションに困ってしまう人っていませんか?今回は、みんなが困ってしまった「実際にあったKY発言」をご紹介します。空気を固まらせてしまった経験のある人、振り返ってみてくださいね。
【1】「若く見えますよね!」
「会社のお局さまに向かって『若く見えますよね!』と言った新人ちゃん。ほめたつもりなんだろうけど若作りって意味にしか聞こえなかった」(27歳・女性・営業事務)
たとえほめるつもりであっても、自分よりも年上の女性に年齢の話はしないのが無難でしょう。
【2】「部長もなかなかやりますね〜」
「部長が若者の話題に入って来たときに同期が発した一言。部長の顔がピキピキしていた」(25歳・男性・メーカー)
雑談であっても目上の方に対しての上から発言は絶対にNG!なお、上の立場の方に軽口を叩きたい場合は「さすが、ご存知ですね」など敬語を交えておくとカドが立ちづらいですよ。
【3】「かぶってるよね!」
「明らかにカツラなんだけどそこには誰も触れられない上司の前で、かぶってるを連発した同僚。発言がかぶってるという意味だったんだけど、みんなうつむいてしまった……」(31歳・女性・医療事務)
周りを困らせるKY発言の筆頭ですね。仮に違う話題であっても、デリケートな問題を連想させる言葉は禁物です。
【4】「ちょっとムラッとしちゃった」
「立ちくらみを起こした女子社員を助け起こしたら『ちょっとムラッとしちゃった』。それを言うならクラッときちゃっただろ!!」(29歳・男性・商社)
人間言い間違うこともありますが、エッチな言葉と言い間違えると周囲は「どこまで指摘していいんだろうか」とけっこうリアクションに困るものです。普段から正しい言葉を覚えておきましょう。
あてはまるものはありましたか?どれも他人事として聞く分には面白いですが、その場にいた人は困り果てたでしょうね。とくにビジネスシーンなどでのKY発言は信用問題に関わることも有り得ます。
身に覚えのある人は、「悪気はない、わざとじゃない」と周囲に甘えるのではなく、その場に合った適切な言葉選びを心がけましょう。
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