仲良くしているつもりでも、本当はなにを考えているかわからないのが女の友情。今回は上辺だけの女友達の傾向を考察し、本当の友情との見分け方を考えてみたいと思います。
【1】内面よりも持ち物に興味を持ってくる人
女同士が集まるとついと行われがちな持ち物チェック大会。バッグはどこのブランドか、洋服は何を着ているか……いちいちこれらをチェックし、相手と自分とをランク付けしてくる関係は、本当の友情とは言いがたいかもしれません。
【2】彼氏のスペックばかりに興味を持つ人
ガールズトークの鉄板といえば恋バナ。でもあなたが幸せそうにしているかどうかより、彼氏のスペックばかりに興味を持たれた場合は要注意。相手は彼氏も「あなたの持ち物の一部」とみなしているかもしれません。
【3】個人的な話をしてこない人
家族や、自分の内面に関わるような話をしてこない友人は、もしかしたらまだあなたに心を開いていないのかも。自分からペラペラと話す内容ではないものの、あなたのほうから振ってみても反応が薄い場合、ちょっと心にとめておいてもいいかもしれません。
【4】本音を言うと怒る人
例えば、自分からアドバイスを求めておいて、こちらが自分の意見を言うと怒る人は、あなたには同調しか求めていないのかも。
もちろん、本音と称して失礼な物言いをしていけませんが、きちんとした友情が築けている相手であれば、多少本音をぶつけても関係がぎくしゃくするようなことはありません。
こうして見ると、深い友情を築けるかどうかは、相手の内面に興味を持ち、同時に自分の胸の内もさらせるかどうかが関係しそうです。とはいえ、上辺だけの友情が必ずしも「すべて悪い」というわけではありません。
深い友情を築くためとは言え、お互いの内面に切り込んで行くという行為は、時に自分も相手も傷つけることになりかねませんが、上手に、薄く広い人間関係を築いている人というのは、不用意に相手を傷つけることをせず、ソツのない人づきあいの出来る人、ということも往々にしてあるのです。
もちろん、失礼な人と無理矢理付き合う必要はありませんが、深い友情を築くか切り捨てるかの二択ではなく、「この人はこういう人なんだ」と、親しさのレベルに合わせてこちら側が柔軟に対応を変えていくのも大人にとって必要なスキルかもしれませんね。
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