枕の選び方

睡眠

枕の選び方

枕の選び方は睡眠にとって重要なことです。高さ形状や素材で顔のむくみや首にシワができてしまったりするため、美容のためにも体に合った適切な枕を選びましょう。

枕をしないと首にシワができない?

枕をすると首にシワができるからといって、枕をしないで眠っているアナタ!朝起きた時に顔がむくんでいませんか?

これは頭の位置が心臓より下がって、頭に血がのぼってしまうからです。確かに枕が高いと後頭部が上がって、あごが下がり、首にシワが入ります。

美容のためには、体に合った枕を使うことが大切なのです。首筋がスッと伸びてシワ予防になるほか、呼吸も楽にできるので新陳代謝が高まりますし、肩こりの改善にも効果的です。

枕の高さと形状

背中の厚みで、枕の高さは決まります。大柄でがっちりした体型の人は高めが、小柄でスリムな人は低めがフィットします。

また、睡眠中には寝返りを打ちますので、枕はあお向けと横向き、どちらの姿勢も楽に眠れることが大切です。

枕の中央はあお向けの姿勢に合うように、枕の両サイドは横向きの姿勢に合うように高めになっていると、どんな姿勢でもサポートできます。

枕の素材

羽根、そばがら、パイプやビーズ、ウレタンなど、枕の素材はいろいろあります。

どの素材にも一長一短がありますので、寝た時に“気持ちがいい”と感じる素材を選びましょう。

ただし、暑がりや汗かきの人は、肌に密着するウレタンや羽毛は暑く感じるので、そばがらやパイプのように通気性がある素材がおすすめです。できれば、季節によって枕を使い分けるとよいでしょう。

フィッティングの時に

お店で枕を試す時には、パジャマに近い薄手のシャツやブラウスを着て行きましょう。

実際に眠るときの状態に近い方が、適切な枕を選びやすいからです。

枕を試す時のマットレスの硬さが、実際に使っているマットレスの硬さと近いかどうかを確認しましょう。

自宅の方がやわらかければ、枕はやや低めを選びます。硬ければ、やや高めを選びます。さらに枕の高さが微調整できる枕だと安心です。

枕の選び方|健康美人
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