快眠に役立つ入浴
入浴は体を清潔に保つだけでなく、
- @血行を良くして体温を調整する
- A気分をリラックスさせる
- B体の疲れをとる
といった効用があり快眠に役立ちます。
入浴すると気分が落ちついて呼吸も自然に深くなります。また、緊張がほぐれることから筋肉が緩み、血行やリンパの流れも良くなり、代謝も促され、疲れやむくみもとれやすくなります。そして、入浴後には血液が全身を巡ることにより深部体温が下がり、寝付きがよくなります。
体温は日中高くなって活動を促し、夜は低くなり、夜中にもっとも低くなるよう変化しますが、人は深部体温が下がることで眠りやすくなります。
ぬるめのお湯にゆったり入る
最近はシャワーで済ませてしまう人も多いようですが、冬でも夏でもできればきちんと入浴をしましょう。
39〜40度前後の少しぬるめのお風呂にゆったり入りましょう(糖尿病の人・心臓が悪い人・血圧の高い人・妊娠中の人などは長湯を避けましょう)。熱いお風呂は心臓の負担になるだけでなく、自律神経を刺激して筋肉を緊張させてしまうことがあります。また、体の表面だけしか温まらなかったり、逆に温まりすぎて深部体温が下がるのに時間がかかり、寝付けなくなることもあります。特に冬場は皮膚の乾燥の原因にもなるので注意してください。
朝はゆったり入浴ではなく、熱めのシャワーをさっと浴びるか冷たい水で顔を洗うと目覚めが良くなります。
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