エピソード
豆腐は中国で発明され、奈良時代に日本へ伝わったと言われています。大豆をすりつぶした豆乳に、にがりなどの凝固剤を入れて固めたものが豆腐です。
種類
豆腐は作り方によって種類が異なります。
豆乳に凝固剤を入れて固めたものを一度崩し、水切り穴のある型箱に布を敷き、水けを切って押し固めたものが木綿豆腐です。
型箱に入れず、そのまますくったものを寄せ豆腐、
ざるに入れて水けを切ったものをざる豆腐と言います。
また、布を使わず、穴の開いていない型箱にそのまま流し入れて凝固剤で固めたものが絹ごし豆腐で、木綿豆腐よりも水けが多く、なめらかな口当たりが特徴です。
他に、木綿豆腐よりもしっかりと水けを切って、表面に焼き目をつけた焼き豆腐などがあります。
栄養
原料が大豆なので、含まれる栄養素は大豆とよく似ていますが、大きく異なる点は消化が良いことです。
豆腐に含まれている栄養素は同じですが、木綿豆腐と絹ごし豆腐では栄養素の含有量が若干異なります。たんぱく質やカルシウム、鉄は木綿豆腐のほうが多く、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEは絹ごし豆腐のほうが多くなっています。
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