新年度がはじまって1ヶ月が経ち、進学や就職で1人暮らしをはじめた人も、少しずつ新しい生活に慣れてきた頃ではないでしょうか?しかし食事面では、栄養の偏りが気になってくる時期でもあると思います。今回は、1人暮らしでも栄養が偏らず、充実した食生活を送るためのコツをご紹介したいと思います。
食事の基本を覚えましょう
食事の基本は、1食に…
- 主食1品(ごはん、パン、麺 )
- 主菜1品(肉、魚、卵、豆、大豆製品 )
- 副菜1〜2品(肉、魚、卵、大豆)
が揃うことです。そうするとそれぞれの食品に含まれる栄養素をとることができ、バランスの良い食事になります。さらに1日のどこかで乳製品と果物をとるようにすると理想的です。
食材を上手に保存すると、体にもお財布にもやさしい
1人暮らしの食事は、栄養面だけでなく食材の無駄や食費のことも気になります。時間のあるときに数日分の食材をまとめ買いしておくと無駄が減り、結果として食費も抑えられます。
ポイントは保存のしかた。
肉や魚は1回分ずつ分けて冷凍します。ほうれん草などの葉物野菜は、ゆでて1回分ずつ冷凍します。
また、パスタや大豆水煮、ツナ缶など、保存のきく食品を常備しておくと、買い物に行けないときに重宝します。
常備菜で野菜不足を解消
1人暮らしで特に気になる野菜不足の解消には、常備菜があると便利です。
きゅうりやにんじんをピクルスにしたり、残り野菜で具沢山のスープを作っておくのもおすすめです。
コンソメで煮込み、後で牛乳やトマトを加えると味の変化も楽しめます。
また、ひじきの煮物やきんぴらは、多めに作って1回分ずつ冷凍しておくと、お弁当にも便利です。
このように、作りおきのおかずや食材を上手に保存することで、1人暮らしの食生活がさらに充実すると思います。
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