数百種類の酵素を助ける微量栄養素
ミネラルとは、体の機能の維持や調節に欠かせない微量栄養素です。
人間の生命活動は細胞が作る数百種類の酵素の活動によるものです。その酵素の働きを助けるのがビタミンで、酵素を構成する要素となっているのがミネラルです。
ビタミンとミネラルの関係
現在、必ず体に必要なミネラル(必須ミネラルと呼ぶ)は16種類あります。そのうち、栄養所要量が決められているものは、亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リンの12種類です。
ミネラルはビタミンと異なり、体に有効な量と害を与える量との幅が狭いうえ、ミネラル同士のバランスも崩れやすいのです。
体内でミネラルとビタミンはお互いに協力し合って働いているので、摂取量に偏りがあるとお互いの働きが低下してしまいます。どちらもまんべんなく摂ることが大切です。
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