ダイエットをサポート!脂質代謝を上げる方法をご紹介します。
脂質代謝に深く関わる ビタミンB6
ビタミンB6は体内のタンパク質、炭水化物だけでなく、特に脂質の代謝に深くかかわります。肝臓に脂肪をためないようにし、肝臓の健康を守るように働きます。
肝臓はさまざまな解毒作用をもつ大切な臓器ですから、脂肪肝気味の方やアルコールを摂取する習慣がある方は、ビタミンB6を多く摂る事をおすすめします。
インスリンの働きを助ける クロム
クロムは膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンの働きを助けるミネラルです。
体内では肝臓や腎臓、血液、脾臓(ひぞう)に存在して脂質の代謝に関わり、血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常に保つ働きをします。
環境や年齢によって摂りたい L-カルニチン
L-カルニチンは肝臓や腎臓で作られ、脂肪細胞を活性化し、リパーゼという酵素を作る働きを持つアミノ酸の一種です。
リパーゼを多く産生できれば、脂肪を燃やしてエネルギーにかえる分が増えるため、ダイエットによく使われる成分です。
厚生労働省では、1日あたりの摂取上限の目安量を約1,000mgとし、過剰摂取をしないように注意を促しています。
摂りすぎなければ代謝され体外へ排出されます。体内でのL-カルニチン生成量は20代をピークに減少していくため、環境や年齢によって摂取をおすすめしたい成分です。
エネルギー代謝が活性化 カプサイシン
カプサイシンは唐辛子の辛み成分で、カプサイシノイドという化合物です。
カプサイシンは人の体内に吸収されると、脳に運ばれ内臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせます。
そのため、エネルギー代謝が活性化され、体脂肪の燃焼、発汗を促すので、ダイエットの効果があると言われています。
いいね!しよう 健康美人の最新・注目記事をお届けします