お互いに好きなのに、なぜか気持ちがすれ違ってしまう…。男女の間では、そういうことがよくあります。
いつまでも仲良くつき合うために、今回は「求めあう男女がすれ違う原因」のアンケート結果を、ランキング方式でまとめてみました。
【10位】悩み
男性は悩みがあるとひとりで黙って考え込みます。ところが女性は、誰かに悩みを打ち明けながら、自分で考えを整理する生き物です。
男性が悩んで黙り込んでいるとき、女性が「どうしたの?」としつこく声を掛けると、男性は「何か違う」と感じます。また逆に、悩みに真剣に答えてあげたのに、女性がその答えとは全く違う結論を選択すると、ここでも男性は「じゃあ、なぜ相談したんだ」と思い、すれ違います。
【9位】喜びの見つけ方
女性は「特売のチョコレートが買えた」「きれいな夕陽が見られた」など、小さな喜びをたくさん拾い集める生き物です。
ところが男性は一点豪華主義。この違いはふたりのつき合いにも表れます。
女性は男性にも「メールをもらった」「ほめられた」と小さな喜びをたくさん要求するのに対し、男性は「誕生日やクリスマスなどのイベントさえこなせばいいだろう」と一点豪華主義を貫こうとするのです。
それを女性は「イベントさえやればいいと思っている」と怒ります。
【8位】どこが好きかを聞く
女性は「好きになったこと」に理由を求めます。だからこそ、男性にも度々「私のどこが好き?」と聞くのです。
どちらかというと、男性は感覚的でシンプル。「楽しいから」「一緒にいたいから」好きになったのであり、細かい理由はありません。
女性が男性に好きになった理由を聞けば聞くほど、シンプルを否定され、男性の愛情は冷めていきます。
【7位】ケンカの後の行動
ケンカをしたとき、女性は相手に謝ってもらい、自分の気持ちを受け止めてもらって、はじめて仲直りをしたと感じます。
ところが男性にとって、ケンカは戦うか逃げるかの二択です。謝って相手を受け入れるという選択肢はありません。
その代わり、戦っても逃げても、数時間すればしこりなく忘れてしまいます。女性は、相手が謝るまで忘れません。その考え方の違いが、徐々にすれ違いをうむようです。
【6位】嫌いな部分を見つける
恋愛は「自分と共通な部分にひかれる」ところから始まります。ところが、つき合うと、共通でない部分も見えてしまうもの。
そんなとき、男性は「この子にはこんな一面があるんだ」と興味を示しますが、女性は「私と違うから嫌い」と否定をします。さらには「他にも違う部分があるかも」と嫌いな部分を見つけようとします。この感覚の違いがすれ違いの始まりです。
【5位】メールやLINEの返信
女性はとかくメールやLINEの返信スピードや数で愛情を図ろうとします。ところが男性は、つき合いが長くなると「言わなくても分かるよね」と考えるようになるのです。
その結果、すぐに返信しなかったり、メールやLINEを送る数も減ります。女性はそれを「愛情が冷めた」と感じるのでしょう。
【4位】結婚を口にし始めた
恋愛において「女性は結婚をしたがり、男性は結婚を避けたがる」のがパターンです。それは男性が結婚を真剣に考えているため、責任を感じているから。
だからこそ、女性が結婚を口にするたび、意識の差を痛感し、それがすれ違いのきっかけになることが多いようです。
【3位】優先事項が変わってきた
何をおいても相手と一緒にいることを優先してきたのに、次第に、趣味や友だち付き合いを優先するようになります。
男性の本音は「君とはいつでも一緒にいられるから」なのですが、女性にとっては「もう、私のことは好きじゃないのね」となり、すれ違い始めます。
【2位】慣れてきた
ふたりでいることに慣れてしまい、一緒にいてもほとんど会話がなく、ゲームをしたり、テレビを観たり、それぞれが別々のことをするようになります。
男性はそれを「空気のような存在になれた」と喜び、女性は「そんなはずじゃなかった」「ふたりでいても楽しくない」と悲しみ、すれ違いが始まるようです。
【1位】仕事と恋愛を比べ始める
つきあい始めた頃は相手のことを思いやり、仕事が忙しければ体調を気にしてあげていたのに、いつの間にか「そんなに仕事が大事なの?」「仕事と私、どっちが大事?」など、仕事と恋愛を比べ始めるところから、「だって、これは仕事でしょう」とすれ違いが始まります。
どうやら男性と女性の頭の構造は全く違うようです。お互いそれを理解することが、長く続くコツかのでしょう。
by 美優
フリーライター
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