もっとみんなと仲良くなりたい、もっと男性からも好かれたい、と願っているはずなのに、どうして上手くいかないんだろう?と悩んでいる女の子がいるのではないでしょうか。こんなこと、言うつもりじゃなかったのに、気がついたらまた言ってしまってた…。ということもあるのかもしれません。自分では、何でもないこととして言っていることが、実は男性からの好感度を下げていたとしたら、ちょっとショックですよね。男性から好意を持ってもらえるよう、好感度を下げてしまうパターンをきっちり押さえておきましょう!
男性が言われて喜ぶ言葉とは?
誰もが自信満々で、誰からも必要とされなくても生きていけるくらい強いか、というと、決してそんなことはないでしょう。
誰だって、どこかに不安や自信のなさを抱えているものです。そんな中、自分は他の人よりも優れたところがあるんだな、誰かに必要とされているんだな、信頼してもらってるんだな、と感じる言葉は、自信にもつながりとても嬉しく感じます。
褒められたり、認められれば、女性だって嬉しいですよね。相手が喜ぶ言葉をたくさん伝えてあげられると、相手との関係も、どんどん良くなっていくでしょう。
@すごいね!さすがだね!!
「すごいね!」「さすがだね!!」という言葉は、相手のことを称賛する言葉です。男性は、自分が一生懸命がんばっていることを、ちゃんと見ててくれたんだ、と嬉しくなります。
そして、そんな自分を褒めてくれた、と思うので、自尊心が満たされるのです。心の中では、すごいなぁと感じていても、意外と言葉で伝えていない人も多いかもしれません。
素直に「○○さん、さすがですね!」と言葉に出すだけで、相手はとても嬉しく感じるはずですよ♪
Aこんなの初めて!
「こんなに美味しい○○初めてです!」「こんな素敵な場所に連れてきてもらったの、初めて!」などなど、「こんなの初めて!」という言葉は、男性の満足感を高めます。
この言葉は、今までの人と比べて、あなたはステキ、素晴らしい、というニュアンスを含んでいます。
つまり、男性としては、「自分は特別である」と優越感も感じられるのです。自分の強さ、良さを評価してもらえていると感じるのと同時に、女の子を満足させてあげられた、という達成感も感じられる言葉なのです。
Bかっこいい
女の子から「かっこいい」と言われて嬉しくない男性は、本当に少ないでしょう。多くの男性は、女性からかっこよく思われたくて、頑張っているのですから。
だからこそ、女の子から「かっこいい」と言われれば、嬉しくなりますし、テンションも上がるでしょうね!
Cいつもありがとう
「ありがとう」は、感謝の言葉です。男性は、女性からこの言葉を受け取ると、自分の存在や、自分の言動が、役に立っている。
必要とされている、と感じられます。しかも、「いつも」とつけば、「自分は常に必要とされている」「常に自分を見てくれている」と思えますので、より嬉しさが増すのです♪
Dあなたといると楽しい
この言葉は、少なくても「好ましくない相手」に対しては出てこない言葉です。男性は、自分と過ごす時間を楽しんでくれている、つまり、自分は女性から好ましく思われている、ということを実感できるのです。
あなたといる時間は特別です。あなたは、楽しい時間を共有できる相手です。というメッセージとも受け取れます。これが男性を喜ばすのでしょうね♪
Eあなたに逢えてよかった♪うれしい!
この言葉からは、「あなたは私にとって、特別な存在です。」というメッセージが含まれています。
男性にとっては、自分の存在価値をものすごく認めてくれている、と感じられる言葉なのです。だから、言われると、とっても嬉しいものなのです。
女の子の中には、言うのがちょっと恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんね。ぜひ、勇気を出して伝えてみて!!
Fあなたといると安心する、ホッとする
「あなたといると安心するの」という言葉には、「私はあなたに心を許しています」「あなたを特別な存在と思っています」というメッセージが込められています。
男性は、自分が彼女の特別な存在になれていることに安心し、満足感を感じるのでしょうね。
G頼りになる
男性は、「誰かに頼られたい」という気持ちが強い傾向があります。
「あなたって、本当に頼りになる」「いっつも、あなたに頼ってばかりでごめんね」「あなたのこと、頼りにしてるの」などなど、女性から「頼りにしている」という言葉を聞くと、とても嬉しくなるのです。
Hあなたなら大丈夫!信じてる!!
この言葉は、ストレートに「あなたのことを信じています」というメッセージです。
信頼が得られている、ということが伝わり、自信にもつながります。満足感も感じます。相手が特別な存在の人であれば、尚更強い絆も感じられるでしょうね♪
Iあなたじゃないとダメなの
この言葉を伝えられると、男性は、「自分はこの人にとって特別な存在なんだ」という確信を得られます。
これは、「他の人ではダメ」というメッセージでもあり、男性の優越感や満足感を高めます。「彼女には、自分しかいないんだ」と思うので、男性は、テンションも上がって、張り切っちゃうのです♪
男性が言われて嫌な言葉とは?
女性よりも優劣を気にする男性は、「下」に見られていると感じる言葉は嫌がります。
自分は、取るに足らない存在なんだ…と思ってしまうような言葉は、男性の自信を失わせる、痛〜い言葉なのです。それでは、具体的に考えてみましょう。
@あなたはダメだ、というメッセージ
言葉の裏に、あなたはダメだ、あなたは能力がない、価値がない…こんなメッセージを感じる言葉は、男性はとってもショックを受けます。
例えば、何か上手くいかなかったときに、「だから言ったじゃん」など。傷口に塩を塗るような痛さを感じてしまうかもしれません。
他には、「役に立たないね」「もっと、こうすればよかったのに」「あなたって、頼りないよね」などなど、男ゴコロはとっても傷つきます。
A上から評価されたような言葉
上から目線で、評価されているような言葉は、男性はとても嫌がるでしょう。できれば、「ちょっと優位でいたい」と思うのが男ゴコロ。
その心が深く傷ついてしまうのです。例えば、「つまんない」「使えない」「男らしくない」などなど、男性が頑張って積み上げている自尊心がガラガラ崩れてしまうでしょう。
B男性の自信や優越感を崩壊させる言葉
女性に良く思われたい、頼りにしてもらいたい、と頑張っている男性の気持ちを、一瞬で崩壊させるのが、「そんなの誰だってできるよ」とか、「大したことなくない?」というような言葉です。
自信をもってやってみたことを、こんな言葉で否定されたら、男性の心はショックを受けます。
せっかく、あなたのために頑張っているのかもしれません。まずは、頑張って取り組んで切るその姿勢を褒めてあげたいところですね!
C罪悪感や後悔を感じさせようとする言葉
女性側がイライラした時など、彼に謝らせたい、自分のイライラを分からせたい、と発する言葉の中に、男性に罪悪感や後悔を感じさせようとする言葉があります。
この言葉を聞くと、男性側もイラッとします。例えば、「あなたっていっつもそう。絶対○○しないよね。」「前から言おうと思ってたんだけど、いっつも○○してくれないよね。」というような言葉です。
自分を変えようとしてくる相手の言葉に対して、人は全力で抵抗します。彼を変えたいのであれば、この言葉は逆効果かもしれません。
Dあなたを「男」としては見ていません、という言葉
女性が当たり障りない言葉として選んでいる言葉を、男性は敏感に感じ取ります。
つまり、自分を「どうでもいい相手」と思っているんだな、と感じる言葉は、言われて嫌な気持ちを感じるでしょう。
例えば、「いい人だね」「優しいですね」「何でもいいです」などなど。自分のことをどうでもいい存在と思っているな、と感じる言葉は、男性は嫌がります。
E誰かと比べている言葉
誰かと比べられている、と感じる言葉は、嫌がられます。例えば、「あなたの友達の○○くん、カッコいいよね」とか、「あなたのその△△、あの人みたいだよね」などなど。
まだ、人と比べて「優れている」と言われれば嬉しいけれど、「劣っている」と感じるような言葉を言われれば、更に嫌な気持ちになります。
Fコンプレックスを刺激する言葉
人には、色々なコンプレックスがあります。「容姿」「能力」「収入」など、気にしているポイントは様々です。
例えば、背の高さを気にしている相手に「意外と小さいんだね」薄毛を気にしている相手に「シャンプー減らなくていいね」収入を気にしている相手に「友達の彼、年収○○なんだって」などなど。気にしているからこそ、グサッとくる一言になるのです。
G言い訳する言葉
男性は、言い訳する女性を「可愛げがない」と感じます。言われたことを素直に受け入れない、頑固だ、と思うからです。
「でも〜」「だって〜」「だけど」という言葉を聞くと、その女性のために何かしてあげよう、という気持ちがなくなってしまうのです。嫌になる男性は多いでしょう。
H言葉づかいが悪い
女性から、あまりにも品のない言葉を聞くと男性はがっかりします。「やべっ」「マジ?!」「○○じゃね?」「うぜ〜」「お前」「てめー」「メシ食おう!」などなどです。
この言葉を聞くと、女性として見られない、という男性もいるでしょう。また、「つまり、自分には、気を使っていない」「汚い言葉を使っても良い相手と思われている」とも感じられるのでしょうね。言葉遣いには、少し気を付けたいところですね!
Iかわいい
「かわいい」という言葉を、女性はさまざまな場面で使います。多くは、良い意味で使っているのですが、男性は違った意味で受け取ります。男性に対して、「かわいい」と言うと、男性は馬鹿にされているように感じる人も多いのです。
それは、「かわいい」には、小さくて弱い、守ってあげる対象に使う言葉、というニュアンスが含まれているからかもしれません。男性に対しての褒め言葉なら、「カッコいい」とか「ステキ」など、違う言葉をチョイスすると良いでしょう。
by 武田亜季
認定心理カウンセラー
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