「この人って、ホントはどんな人なんだろう?」あなたはこんな疑問を感じたことはありませんか?普段私たちは、勝手な想像で相手を見て、「きっとこんな人だろう」と判断してしまっていることがあります。そのため、のちのち「もっと早く、正確に相手のタイプや本質が分かっていたらこんなことにはならなかったのに!!」と、後悔をすることも出てくることがあるでしょう。今回は、相手の外見や仕草から、相手のタイプを見ていくポイントをお伝えいたします。相手をもっと良く知ることで、よりよい関係性を築く参考にしてくださいね。
服装編@流行の服をカッコよく着こなす彼
- ・センス良く服を着こなしている。
- ・スタイルに合った服をカッコよく着こなしている。
- ・ビジュアルにこだわりがある。
これらに該当する彼は、世の中を「視覚」で捉えているタイプと言えるでしょう。
視覚タイプの彼は、物事の判断が早く、頭の回転も速いので、女の子の中には気後れしてしまったり、憧れの対象として彼をみているだけになってしまう、なんていう人も多いかもしれませんね。
詳しくは、「視覚タイプ」の項目を参照してみて下さいね!
服装編Aブランドや高品質の素材にこだわる彼
- ・見た目よりも、どこのブランドであるか、何の素材で作られているかで着る服を選んでいる
- ・服装にも自分なりの哲学がある
- ・素材は何で作られているか、どんな機能を備えているかなど、その服のスペックをよく吟味して服を選んでいる
これらに該当する彼は、世の中を「聴覚」で捉えているタイプでしょう。
筋が通っていないことには納得しない、頑固な側面も持っているタイプです。物事を言葉で説明するのが苦手な女の子は、「彼を“うん”と言わせられない。。。」なんて悩むこともあるかもしれませんね。
詳しくは、「聴覚タイプ」の項目を参照してみて下さいね!
服装編B着心地がいい服を選ぶ彼
- ・着ていて楽な服を選んでいる
- ・気に入った服ばかりを着ている
- ・正直、ちょっと野暮ったい
- ・ガラモノにガラモノを合わせたり、あまりファッションセンスはない
これらに該当する彼は、世の中を「体感覚」で捉えているタイプでしょう。話も饒舌ではなく、無口なタイプが多いかもしれません。
実は、何も感じていないのではなく、沢山のことを感じているタイプなのです。ただ、言葉にすることが苦手なので、女の子の中には彼の優柔不断に見える態度にイライラすることがあるかもしれませんね。
詳しくは、「体感覚タイプ」の項目を参照してみて下さいね!
目線編@考えるときは上に目線が向く彼
物事を考えるとき、よく腕組みをしながら「上」を向いていたり、話をしているときに、よく目線が上のほうへ向かう彼は世の中を「視覚」で捉えているタイプと言えるでしょう。
これは、物事を「映像」で思い起こそうとしているのです。
視覚タイプの彼は、思い起こしたことを一気に話す傾向があるので、非常に早口になりやすく、女の子の中には、話についていくのが大変だ、と感じているような人もいるかもしれませんね。詳しくは、「視覚タイプ」の項目を参照してみて下さいね!
目線編A考えるときは横に目線が向く彼
物事を考えているときに、視線が真横を向くことが多い彼は、世の中を「聴覚」で捉えているタイプと言えるでしょう。
これは、物事を「文章」や「言葉」で思い起こそうとしているのです。
聴覚タイプの彼は、思い起こしたことを、理路整然と、一本の筋道を通して話します。聞いている方は、とても説得力を感じることが多いでしょう。
冷静に淡々と、さもその考え方が真実であるかのように話す姿に、女の子の中には反論したくても出来ない、と感じることもあるかもしれませんね。詳しくは、「聴覚タイプ」の項目を参照してみてくださいね!
目線編B考えるときは下に目線が向く彼
物事を考えるとき、うう〜ん、と唸りながら下を向きながら悩む姿をよく見せる彼は、世の中を「体感覚」で捉えているタイプと言えるでしょう。
これは、物事を「体の感覚」で思い起こそうとしているのです。体感覚タイプの彼は、身体で感じ取ったことを思いだしながら、それを何とか言葉で表そうとしています。
そのため、言葉にするまでに時間がかかり、表現されたことも一見何が言いたいのかわからないことも多いでしょう。
自分が感じ取った、曖昧な感覚を、頑張って言葉にしてみても、それはその人独自の感覚なので、理解することが難しいことがあるのです。頑張って伝えても伝わらないもどかしさから、だんだん表現することが面倒になって、無口になってしまうことも多いタイプです。
一緒にいる女の子は、イライラしたり、もどかしさを感じてしまうこともあるかもしれませんね。詳しくは、「体感覚タイプ」の項目を参照してみて下さいね!
視覚タイプの特徴
世の中を「視覚」で捉えるタイプの人は、見たものを説明しようとするので非常に早口になります。レスポンスが早く、頭の回転も速いので、仕事も「できる」人が多いでしょう。
物事を客観的に考えたり、色々な視点から見てみることもできます。ただ、見たものを早く判断するので、時々見落としがあります。
すると、すぐに訂正をしてくるのですが、その様子が他のタイプの人には、「軽い」「適当」「すぐに言ってることが変わって信頼できない」というように感じます。それが「チャライ」ように思われてしまうのかもしれません。
あなたも同じ「視覚」タイプなら、話のテンポもあうかもしれません。
もしも、違うタイプなら、彼の言うことにあまり振り回されすぎず、「そんな考えもあるのだな」くらいに捉えると、ストレスも少なくて済むでしょう。
聴覚タイプの特徴
世の中を「聴覚」で捉えるタイプの人は、物事を一つの筋道を立てながら話をします。話すペースは、視覚タイプよりはややゆっくりです。
「音」に敏感なタイプなので、音楽が好きだったり、解説書のような読み物が好きな傾向があるかもしれません。人物名や土地の名称なども、よく覚えています。雑学が有ったり、ちょっと「ウンチク」もあるようなタイプです。
あなたも、彼の話に興味を持って聞いてあげると、関係がどんどん深まるかもしれませんね。
理屈が通らないことを嫌い、話も「てにをは」が間違っていたりすると訂正されることがあるでしょう。
彼を説得するには、しっかりした「裏付け」が必要なので、彼を説得する時は、原因と結果が明確にわかるよう話をするとよいでしょう。
体感覚タイプの特徴
世の中を「体の感覚」で捉えるタイプの人は、じっくりと自分の感覚に浸りながら何かを決めます。
身体に落とすまで、そして身体に落としたものを表現するまでにとても時間がかかるタイプです。そのため、人によっては、自分のことを「決断が遅く出来ない人」と思い込み、自信を無くしているようなこともあります。
ただ、一度身体から納得したことは、とことん大切にするタイプなので、裏切ったりすることも少なく、その点では最も信頼できるタイプです。
焦って結論を言わせようとすると、そのことが強いストレスになります。あなたには理解できない表現であったとしても、じっくりゆっくり聞いていると、結論がでてきます。
焦らせず、感性を大切にしてあげることで、彼の能力をあなたが引き出すこともできるでしょう。
by 武田亜季
認定心理カウンセラー
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