彼女がいる男性を好きになってしまった時、どうすれば振り向いてもらえるか悩んでしまいますよね。あなたの気持ちを彼にわかってもらうためにも何が「大切」かお伝えしたいと思います。『彼女持ち男子を振り向かせる5つのポイント』をご紹介します。
諦める以外にできること
好きになった相手には、好きな相手が別にいたり、彼女がいたりすることも、時にはあるかもしれませんね。あなたが好きになるのですから、彼は魅力的な人ということです。
そんな彼が必ずフリーという保証はないわけです。そんな時、ただ諦めるだけしかできないの!?と心を痛めていたあなた。
もう少しだけ頑張ってみても良いかもしれません!諦める以外にできること、彼が振り向く可能性のある関わりをみなさんにお届けします。
ポイント@彼の話をじっくり聴いてあげましょう!
まずは、相手と親しくなるには、話をじっくり「聴く」ということが大切です。相手が誰であろうと、自分の話をじっくり聴いてくれる人には、こころが開きやすくなります。
これは、男性でも、女性でも同じですね♪じっくり耳を傾けてくれる相手には、知らず知らずに色々なことを話してしまいやすいものです。
「うん、うん」「そうなんだ」「なるほど」「それで?」と、相づちを打ちながら、聴いてみて下さい。これには、「あなたに興味を持っています」ということを無意識に伝える効果があるのですよ!彼が、「聴いてもらえる心地よさ」を感じれば、あなたとの距離が近くなるかもしれませんよ。
ポイントA気持ちを汲んであげましょう!
相づちを打ちながら、じっくり話を聞くのと同時に、相手の「気持ち」や「思い」を汲み取っていきましょう。気持ちの言葉が彼から出てきたら、その気持ちを「くりかえす」ように汲み取っていきます。
「○○くんは、××が良いなぁって思ってるんだね」とか、「〜〜の時、とっても悔しかったんだね」「○○くんにとって、〜〜は、とっても大切なことなんだね」などなど、気持ちを汲み取って、言葉で返してあげましょう。
気持ちを汲んでもらえると、「この人は、自分を分かってくれる人だ!」と、相手は感じやすくなります。あなたが、自分を理解してくれる人だと感じれば、彼の中であなたの存在がもっと大きくなっていく可能性があるかもしれませんね。
ポイントB自分を売り込むために、彼の好きな人や彼女を悪く言うのは厳禁!!
だんだん親しくなってくると、もしかしたら、彼が今の彼女の愚痴や不満を言ってくることがあるかもしれません。そんな時「チャーンス!」と思って、一緒になって彼女の悪口を言うのはNGです。
あなたは「人の悪口を言うような人だ」と思われてしまいます。これは、印象良くありませんよね。それに、こんな体験はないでしょうか。
自分のことや身近な人を自分自身で悪く言うのは許せても、他人から悪く言われるのを聞くと、ムッとしたり、守りたくなったりしたことはありませんか?
つまり、あなたが一緒になって彼女の悪口を言うことによって、彼女を守りたい!という気持ちを彼に強く抱かせる可能性もあるわけです。彼が愚痴を言ってきても、気持ちを汲んで、聴いてあげる、という姿勢でいると良いでしょう。
ここにいない彼女に焦点を当てるのではなく、目の前にいる彼の思いを聴いてあげる、ということがポイントです。あなたから、彼女の悪いところを告げ口するようなアプローチは、もっとNGと言えるでしょう。
どんな人にも素敵な長所がありますので、相手が誰であれ、人の素敵なところを認められるような女性を目指しましょう。そんなあなたの姿に、彼もこころ惹かれる可能性は大いにあるかもしれませんよ。
ポイントC身体を許してはダメですよ!
彼がどんなタイプの人なのかによって、もちろん状況は色々と考えられますが、基本、あいまいな状態のまま、深いスキンシップは取らないように気をつけましょう。
「彼女がいてもいいの!」なんて、迫っていくのは自分自身を大切にしていない証拠!あなたが自分を大切にしなければ、彼もあなたを大切にしてくれません。曖昧な状況で、深い関係になれば、都合の良い女になってしまう可能性は高いでしょう。
なぜかというと、人はめんどくさいことは出来れば避けたい、と思ってしまうものだからです。この場合の「めんどくさいこと」とは、彼女と話して、別れ話をして、関係を整理すること、です。強い感情のからんでくる問題は、パワーを使います。それって、けっこうめんどくさいですよね。
そのパワーを惜しむことがないくらい、あなたに夢中になってくれていればいいのですが、彼の態度が煮え切らない、あいまいだ、ということは、まだまだそこまでの気持ちは育っているとは言えないでしょう。
残念ながら、世の中には、あわよくば二人ともと深い付き合いができる!と喜ぶ男性もいるのも事実なのです。
ポイントD自分を信じて大切にできる女性になろう!
恋愛すると、何でも彼に合わせちゃったり、自分の意見を言わなくなるタイプの女の子も多いかもしれません。でも、これでは、自分を大切にしていないし、何より自分のことを全然信じていない、ということでもあります。
このことは、彼にも伝わっていきます。さっきの章でお話ししたように、自分のことしか考えていない、自己中男子にとっては「イイ女」(都合が良いという意味が強いでしょう)かもしれませんが、自立的な、多くの人から慕われるようなタイプの男性にとっては、ぜんぜん「イイ女」とは言えないのです。
自分が大事にしたいこと、大切にしたいものはしっかりと伝えて行きましょう。相手の話をじっくり聴くことと、相手に流され、全てを委ねることは全く違います。
彼のことを大切に思うのと同じくらい、自分自身のことを大切にしていきましょうね。自分で自分を大切にしているからこそ、相手にもその想いは伝わるのです。
あなた自身が、自分を信じ、大切にできないのに、誰か他の人からは大切にされたい、というのは虫の良い話しなのです。誰よりもあなたのそばにいる、あなた自身を、心から大切に愛してあげましょう。きっと、同じ大きさの愛を分かち合えるパートナーと出会えるはずですよ。
by 武田亜季
認定心理カウンセラー
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