好きな男性に自分の好意を態度で伝える方法

ココロ2021.02.11(Thu) 18:00

好きな男性に自分の好意を態度で伝える方法

なかなか勇気が持てなくて、告白までは出来ないけれど、それとなく彼に好意を伝えたい!こんな気持ちの女の子は多いはず。

どんな仕草や態度が好意を伝えてくれるのか、お伝えしていきます。

「態度」が伝えるメッセージ力は「言葉」以上

私たちが相手に想いを伝える時に頼るのは「言葉」です。

ハッキリと自分の考えや想いを伝えるためには欠かせないものですよね。

ただ、実際には、私たちは「言葉」以上に「態度」からのメッセージを重要なものとして受け止めているのです。

メッセージを伝える力は、言葉よりも態度などの言葉になっていない部分からの方が強いと知っていましたか?

つまり、まだ「言葉」で相手に「好き」と伝えられないあなたも、「態度」で好きを伝えることができるという事です。

心を開いていますというサインを

相手に心を開いていない、というサインに、腕を組んだり、足を組んだりする姿勢があります。

よく、アニメなどで敵を迎え撃つ時に、リーダーが腕を組んで仁王立ちしていたりしますよね。

あのポーズは、相手に隙を見せず、心を開いていない、というサインなのです。

好きな相手と話す時などに、腕を組んで足を組んでいると、「高飛車」と思われてしまったり、「生意気」に感じられたりしてしまいます。

腕や脚は自然な状態で、「開いて」いることが大切です。私はあなたに心を開いています。

先ずはこのサインから実践しましょう。

目は口ほどにものを言う

「目は口ほどにものを言う」ということわざがあります。「目」は、心の状態をはっきりと映し出しているということです。

皆さんも、興味の無いものは目に入ってこなかった、という経験はないでしょうか。

それとは反対に、興味のあるもの、好きなひとのことは、目で追ってしまうはずです。

目を見て相槌を打つ

つまり、好きな相手には視線を送ることで、「好意がある」「興味がある」というメッセージが送られるのです。

その時に、睨みつけるように見ていてはダメですよ〜別のメッセージになってしまいます。

「興味はあるけれど、それは嫌悪感です」というメッセージになってしまうからです。

もしも、彼とお話するチャンスがあるのであれば、目を見て(どうしても無理なら、鼻とか顎とかでもまずはOK)、そして、しっかりと相手の話に「相づち」を打ちましょう。

この話し方で、「あなたに興味があります」というメッセージが伝わります。

大勢の中から選ばれる方法

視線を彼に向けることは、好意を寄せているサインになりますが、あなたが大勢の中にいる時に、確実にサインを受け取ってくれるとは限りません。

あなたが大勢の中にいても、彼があなたに視線を向けたくなる方法があります。

それは、「相づち」です。優しい笑顔で、視線を向けて、彼の話にうなづきながら耳を傾けてみてください。

彼が次第にあなたに向けて話しかけてくることでしょう。「目」と「相づち」をダブルで使う事で、強力なパワーを生み出しますよ。

タッチは好意のしるし

相手との物理的な距離は、相手との心の距離でもあります。

相手に「触れる」というのは、最も心が近い状態を伝えるサインです。ただ、ベタベタと触れば良いわけではありませんよ。

「媚びている」と誤解されてしまっては、大変です。さりげなく、服についたゴミを取ってあげたり、ネクタイを直してあげたり、後ろから肩を軽くポンポンとたたいたり、直接肌に触れ合うことは、とても刺激が強い行為です。

まずは、服の上から触れられる、さりげない仕草からはじめましょう。

無敵アイテムはやっぱり「笑顔」

あなたに興味を持っています。好意を寄せています。というサインをお伝えしましたが、無敵な仕草は「笑顔」です。

しっかりと視線を向けて、ニコっとされて嫌な気分になる人はあまりいないでしょう。

笑顔は、心が喜んでいる証拠でもありますから、あなたの言葉にならない気持ちを伝えるには欠かせない仕草です。

相手の笑顔を見て恋に落ちるのは、そんな心を感じ取ったからと言えるのでしょうね。

顔色を伺うのは…@

相手が好きだから、相手の嫌がることをしたくない…このような気持ちを抱いている人も多いかもしれません。

ただ、ここで注意をしておく必要があります。相手の気持ちを思いやるばかりに、彼の「顔色を伺う行動」を取ってしまうことです。

人によっては、自分に尽くしてくれるように感じ、その行動を好む男性もいますが、その場合、お付き合い後、多くの場合問題が起こって来るのです。

顔色を伺うのは…A

「顔色を伺う行動」がなぜNGかというと、「あなたが上で私が下。あなたの言うとおりにします。」というメッセージに惹かれている男性ということですから、その要求がどんどんエスカレートしてきて、我慢ばかりしなければならなくなるのです。

それに、多くの人は顔色を伺われると、「あなたを恐れています」「私には魅力や価値がありません」といったメッセージを受け取ってしまいます。

そのメッセージを魅力あるサインと受け取る人は少ないのではないでしょうか。

彼の話に耳を傾け受け止める

顔色を伺いすぎるのは良くないとお伝えしました。

だからと言って、言いたいことを言い放ち、やりたいようにする態度も、誤ったメッセージに繋がります。

彼の状況や考え、気持ちを尊重することは大切なことです。

黙って、上目使いで顔色を伺うのでも、そのことに関心を示さないのでもなく、興味をもって話を聴いていきましょう。

『あなたの考えや気持ちを教えて』という気持ちで、「○○な気持ちなのね」とか「△△の考えを持っているのね」と、相手の考えや想いを受け止めることが大切なサインとなります。

誰だって、興味の無い人の話を聴きたいとは思わないものです。彼の話に耳を傾け、受け止めていく。

この話の聴き方全体が「あなたに好意があります」というサインになります>

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武田亜季

by 武田亜季

認定心理カウンセラー